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ニュースを読んで思うこと

2010.10.26

こんばんは、松木です。

先日こんなニュースを読みました。

「妹を殺す」学校で”殺人クイズ”相次ぐ

以下引用させて頂きます。

学校で、「殺人」などを題材にした授業が相次いでいます。都内の小学校では「妹を殺す」が答えの問題が出されました。また、愛知県の高校では「校長先生の 暗殺犯は?」と出題され、ヒントに数字が出されていました。数字を逆さまにすると「カテイカ」と読むことができ、「家庭科の教師」が犯人とされていまし た。

愛知県の東海商業高校では、19日の中間試験で「職員室で校長が暗殺され、犯人の教師を選択肢から選ぶ」という問題が出されました。この問題を作った20代の男性教師は、「頭の柔軟さを測るつもりだった」と話しているということです。

一方、東京・杉並区の小学校では、3年生の授業中に、23歳の女性教師が「人を殺す」ことが正解だとするクイズを出題していました。クイズは「3人姉妹の 長女が自殺し、葬式に格好良い男性が現れた。一目惚れをした二女が男性にもう一度会うにはどうしたら良いか」という質問でした。女性教師は、正解を「三女を殺して、もう一度葬式を行う」としていました。教育委員会によると、女性教師は「児童らにクイズをせがまれ、思わず学生時代に友人とやったものを出した」と話しています。

引用終わり


私も学校で授業をしている関係上、なぜこのようなことが起こるのか考えます。

インパクトのある、印象に残る教材というのは、より良い学習には必要だと思います。

そのために、上記のような内容を用いたのであれば、全く意味が分からない事件ではありません。

それにしても、それが「殺人」という方法でしが表現できないとしたら、それは工夫が足らないのではないかと思います。


「常識」というのは非常にあいまいで、難しいものですが、「殺人をしてはいけない」というのは「常識」です。

学校教材で「殺人する」ということが「正解」となる問題を作った場合、「殺人を肯定している」と思われる可能性は、出題者の意図とは関係なく、大いにあります。

そこが大きな問題なのではないかと思います。


そして学校というところは、公的な場所ですから、「常識」や「一般論」を中心に教育が展開される場所だろうと思います。


私も「自分の価値観」と「常識」というものをよくわきまえて教育に携わらねばと思います。



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