東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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タイミングの大事(その2)

2011.05.22

前回のお話


タイミングの大事


では、どうやって抜くタイミング(置鍼する時間)を決めているのか、という問題です。


以下に書くことはあくまでも「僕の場合は」という話です。


念のため断わっておきますと、ここは、先生によって色々な考え方がある部分だと思いますので、必ずしも僕の考え方が全てではありませんので、あしからず。


・・・実際の臨床では、2、3分から、場合によっては1時間ぐらい置鍼することがあります。


(社)北辰会では基本として、肌のきめが細かい人は敏感で、野菜食中心の、頭脳労働者の人が多く、肌が分厚くてきめの粗いタイプの人は肉食中心で、肉体労働者の人が多く、


前者に比べると相対的に鈍感である、と教わっています。


ですので基本的には、前者の敏感な人には、最初からあまり長時間置鍼することはしません。


せいぜい5~10分が限度だと思います。


鍼の打ち方としても、ごく浅く打つことが多いです。


この置鍼時間が長すぎたり、鍼が深すぎたりすると、治療後、非常に強い疲労感が出てしまうことがあります。


たとえ症状には効いたとしても、これだと患者さんにかかる負担が大きすぎます。


このように、置鍼時間が長ければ、鍼が深くなれば、それだけ「刺激量としては大きくなる」という考えが、一つあります。


ですので、こういう場合は様子を見ながら、徐々に置鍼時間を長く、あるいは短くしていって、最適な置鍼時間を模索していきます。


では鈍感な人の場合はどうか。


それは次回。(笑)


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