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2019.06.26
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今日、東洋鍼灸専門学校で、
「間中喜雄先生を知っていますか?」
と聞くと、多くの学生が
「?」
という顔。(苦笑)
間中先生は、柳谷素霊先生の後、東洋鍼灸専門学校の校長にまでなられた先生です。
今週末に行われる、日本東洋医学会の発足にも大きくかかわった先生です。
日本の鍼灸界に大きな影響を与えた先生です。
著作も含めて、きちんと知っておくべきでしょう。
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2024.01.11
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・・・いやー、去年の9月から、講演だのなんだののスケジュールがこの上なくギチギチになっていて、しかも水面下でも、失敗できない色々な仕事を抱えていて、さらに車も壊れたりとかしてて、
流石にブログで逐一報告する余裕もなかったし、言えないことも多いし、年末年始は泥のように、通算40時間ほど寝ていました(これはいつもだけど)ので、
「まあしかし、そうはいっても、備忘録的に、活動報告でもしときますか!!」
という気持ちになったのが、年をまたいで、今日ようやく、でした。笑
そこで、過去ブログを確認したら、2023.9.22の拙ブログで、8.31(木)に順天堂東医研に参加した、という内容の記事を最後に、特に何も報告出来てなかったようです。。。笑
流石にこんなんは初めてなんだけど、まあ、厄年(後厄)ながらも充実していた、諸々、慎重を期すために、全集中していた、ということで、良しとしまして(笑)、
2023年9月以降の私の対外活動を、スケジュール表見ながら、以下にまとめてみました。
① まず、9.10(日)には大阪にて北辰会本部会に参加。
② 9.11(月)は日本東方医学会の分科会(オンライン)であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンスに参加。
・・・因みに、次回のDAPAカンファレンスは2024.1.15(月)です!!
発表者は清明院スタッフの樫部であります。
お申込みは上記の文字リンクから、ぜひ!!
今回、大きな鍼灸師の団体の先生方や、外部の先生方も参加なさるようです。
2023年度からは、不肖私がDAPA(ダパ)の代表を拝命しておりますので、2024年はDAPAをさらに良い方向に改革して、活性化していこうと思っております。
DAPAに参加している鍼灸師、医師の先生方は、非常に真面目に、地域における医鍼連携に取り組んでおられる先生方ばかりです。
皆様、何卒ご協力の程、宜しくお願い致します。
③ 9.24(日)は北辰会関東支部定例会にて実技指導。
④ 9.25(月)は日本東方医学会の分科会、中医臨床カンファレンスを聴講。
・・・この講座についても、以前このブログで紹介しました。
この講座では、最前線の漢方医、鍼灸医の思考過程が分かる、非常に重要なカンファレンスだと思います。
⑤ 9.28(木)は、第56回、順天堂東医研にて「気血津液弁証・臓腑経絡弁証」を講義。
⑥ 10.1(日)は大阪にて北辰会本部会に出席。
⑦ 10.14(土)は医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学 胆・肝」を講義。
⑧ 10.15(日)は東京にて行われた、第13回、日本中医薬学会学術総会「日本の中医学と世界の中医学」に出席。
⑨ 10.16(月)はDAPAカンファレンス(オンライン)に出席。
⑩ 10.21(土)は三代目研修医の先生の受け入れを開始。
・・・清明院での医師の研修受け入れは、すでに春から4代目の先生も決定しました。
清明院の研修医の先生方は全員、とんでもないポテンシャルを秘めた、若い先生方ですので、今後、長きに渡って、非常に面白い活動が出来ることと思います。
⑪ 10.22(日)は北辰会関東支部にて指導。
⑫ 10.26(木)は第57回、順天堂東医研に出席し、長瀬眞彦先生の講義「生薬の話ー不眠に絡めてー」を聴講。
⑬ 10.29(日)は広島にて行われた第51回、日本伝統鍼灸学会学術大会に出席。
・・・今大会は第31回、日本刺絡学会学術大会との併催であり、今大会の実行委員長は清明院初代副院長の松木宣嘉です。
会場で見た彼は、いつになく生き生きとしており、20年以上前から知っている私としては、嬉しい気持ちになりましたね。(^^)
⑭ 10.30(月)は日本東方医学会、中医臨床カンファレンス(オンライン)を聴講。
⑮ 11.4(土)は医師のためのオンライン講義、ドクターズプライムアカデミアにて「奇経八脈・奇恒之腑」を講義。
⑯ 11.5(日)は北辰会本部会に出席。
⑰ 11.13(月)はDAPAカンファレンス(オンライン)に出席。
⑱ 11.19(日)は北辰会関東支部にて指導。
⑲ 11.26(日)は第41回、日本東方医学会学術大会に会頭として出席、「原点を見つめなおす―医師のための鍼灸セミナーから始まった東方医学会―」という演題で講演。
・・・2023年という年は、この大会のために、ずーっと全集中していた、と言っても過言ではないです。
この大会は、2018年の末に、順天堂東医研の立ち上げから始めた、私の
「若い医師、医学生に、東洋医学を伝える」
活動の、この5年の集大成でもありますし、そこまで僕を導いてくれた藤本蓮風先生、北辰会はもちろん、日本東方医学会の創設者である間中喜雄先生(1911-1989)、
間中先生亡き後、2015年まで本学会を牽引してこられた谷美智士先生(1937-2015)にもリスペクトの気持ちを込めて、万事うまくいくようにと、
何の組織力も持たない私が、先輩方のアドバイスを聴きつつ、初めてやる、学会の会頭という仕事を、どうにか一から段取りしました。
もちろん、至らない部分も多々ありましたが、順天堂の学生さんたち、清明院の研修医の先生たち、北辰会の先生方、大先輩の先生方、皆さん総出演で協力して下さり、結果は概ね最高でした。
なかなか大変だったので、暫くは良いけど(苦笑)、
「またいつかやりたい!」
と思えるような会になったと思います。
⑳ 11.30(木)は、第58回、順天堂東医研にて「病邪弁証・六経弁証」を講義。
㉑ 12.2(土)は、医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学の最重要点ー総合と総体ー」を講義。
㉒ 12.3(日)は日本東方医学会主催、市民公開講座にて「鍼灸の底力」を講演。
・・・この講演会も、かつて谷美智士先生がおやりになっていた講演会でありますが、清明院の患者さんが多く聴講に来て下さり、
「多くの患者さんの前で、東洋医学の話をする」
という経験は初めてだったので、非常に有意義な経験が出来ました。
患者さんの熱が凄くて嬉しかったのと、ああいう、一般人に向けた活動も、大事ですね。
㉓ 12.10(日)は、実に4年ぶりとなる、東京衛生学園専門学校での北辰会関東支部代表特別講演にて「近現代の日本の鍼術」を講演。
・・・これも久々に出来て、実に良かったです。
同時に、戦後の日本鍼灸の、多士済々の歴史と、その中における蓮風先生の主張がよく分かりました。
㉔ 12.14(木)は、第59回、順天堂東医研に出席、長瀬眞彦先生の講義「かぜのパターン分類」を聴講。
㉕ 12.17(日)は、静岡にて行われた第27回、日本統合医療学会学術大会にてワークショップ「医師向けの鍼治療講座」を講演。
・・・この学会にも、今回初めてお邪魔しまして、座長を関隆志先生にやって頂くことが出来まして、大変光栄でありました。
〇
以上、2023年の9月以降は、上記の25講演を、やったり聴いたりしつつ、毎週の東洋鍼灸専門学校での講義は、普通にやっておりました。笑
・・・いやあー、流石にちょっとこれ、やり過ぎでしょ。苦笑
まあいずれ、どっかのタイミングで、ガッツリと充電期間に入ろうと思っています。
そしてまた、激しく放電しましょう。笑
しかし、今年もすでに色々と、外部での仕事が決まってきています。苦笑
2024年も、まあほどほどには講演活動もやろうと思っていますが、何よりコロナが明けたことで、2019年で止まっていた、海外研修を再開する流れになりそうです。
そういった全てを、日々の臨床、一鍼一鍼に還元して参りますので、皆様、お楽しみに!!
〇
2023.11.16
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以前告知しました、第41回、日本東方医学会の学術大会ですが、本番までいよいよあと10日となりました!
今回、お陰様で近年では最高の申し込み数を頂いているようで、会頭として、気合いが入りますし、一参加者としても、非常に楽しみです!!
申込期限は11.22(水)までとなりますので、まだ迷っているそこのあなた!!笑
駆け込み申し込み、大歓迎です!笑笑
今回、参加者の内訳として、鍼灸師、医師、鍼灸学生、医学生のバランスが非常によく、来賓では、ビッグネームの先生方もお見えになります。
講演は勿論、生でお会いできるのが貴重な先生ばかりです。
(講演後や、会場のそちらこちらで、名刺交換の行列が出来ること必至です。)
やっぱり学会はリアル対面開催が良いですね!
・・前身の時代を含めると50周年の節目の会、当日は創設者、間中喜雄先生も霊界から降臨してこられることと思うので、皆で一緒に盛り上げましょう!
お申し込みはこちら!!
大会概要はこちら!!(各講演の抄録も閲覧することが出来ます。)
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2023.09.23
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今日は告知です!!
来たる11月26日(日)、東京、お茶の水ソラシティで開催される、第41回、日本東方医学会学術大会にて講演します!!
今回、不肖私が会頭の大任を務めさせて頂く幸運を得ました。
本学会は、昭和の時代に鍼灸界、医療界に多大な影響を与え、その影響は今でもなお色褪せない、天才外科医とも評される、間中喜雄先生が立ち上げた学会です。
間中先生が残した数々の遺産の中では、現存する最も大きい(というか公的な)団体かもしれません。
この団体は、1973年に、間中喜雄先生と、その高弟である谷美智士医師を中心に、「医師のための鍼灸セミナー」として始まっています。
(なんと、今年はちょうど50周年!!)
今回、「医師・医学生と鍼灸」という大会テーマを掲げ、本学会を立ち上げた当初(1973年)の間中先生の考え方も踏まえ、私自身の、この5年ほどの医師、医学生への鍼灸教育活動の総決算的な内容にしたいと考え、それに相応しい演者の先生方にお声がけさせて頂きました。
お陰様で、素晴らしい顔ぶれが揃ったと思います。
しかも今回、時代に逆行している様ですが、「オンライン配信、アーカイブ配信一切なし」の対面ライブのみです。
去年の秋にこのお話を頂いた時、日本東方医学会が、前身の時代を含めると50周年であることを知り、ある種の啓示めいたものを感じました。
これも何か、意味があるのかもしれません。笑
大会概要の詳細はこちらから!!
参加申し込みはこちらから!!
では当日、対面でお会いしましょう。
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2023.05.31
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5.8(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスを視聴してきました!!
私事ですが、今年度から、前代表である赤羽峰明先生から引き継ぎ、DAPAの代表の任を仰せつかりました。
・・・とは言っても、これまでは赤羽代表に仕事が集中し過ぎてていたので、今後はみんなで手分けして、より良いものを作っていこう、という流れからの代表交代です。
ですので、私としても、何か無理や無茶をする気は今のところないです。笑
このDAPAの歴史は、日本東方医学会の前会長であられた谷美智士先生が2015年に亡くなられてから、初代会長の間中喜雄先生や、谷先生が自身の病院内でやっておられたように、
医師と鍼灸師と薬剤師のシームレスな連携を、院内だけではなく地域レベルにまで広げたら、きっと多くの患者さんのためになる筈、という考え方の元、2017年の10月に発足した勉強会です。
DAPAの初期の歴史 参照
この考え方に、僕は大筋で賛成です。
しかしながら、現状、医師と鍼灸師の連携の在り方というのは、色々なバリエーションがあるように思えます。
中には、とても健全な連携とは言えないようなケースも。。。苦笑
僕としては、生意気申しますが、2009年の開業以来、清明院でスタッフ達と苦労しながらやってきたような連携の在り方が、一番良いのではないかと思っています。
(あくまでも東洋医学としての鍼灸と、西洋医学としての医師が、患者のために互いに協力し合う、という在り方。)
間中先生も谷先生も、そういう考え方でもって、院内での連携をやっていたのではないか、と愚考しています。
そこを、今後も微力ながら上手に、アピールしていこうと思っています。
次回は6.12(月)の20:00~やります!!
お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!
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2022.12.24
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いやー、毎日毎日、忙しい。。。
これは大変、有難いことであります。<m(__)m>
もう東京は、コロナ対策とか行動制限にはとっくに皆さん辟易としており、第8波でも、高齢者や重症の基礎疾患持ちの方を除いて、コロナ前ほどではないけど、患者さんはそれなりに見えますし、
診療をやりつつ、1日に数本の論文やら講義資料やらを査読やら添削やらしてますし、自分自身の色々なところでの講義準備、学会発表準備もします。
また最近は、私自身の動向に関しては拙FBでの報告が多くなっております。
あっちの方が、動いた先の記事をシェアしてコメントつけるだけで済むんで、正直、気軽に書きやすいんだよね。。。笑
そんな感じで、ブログは滞っておりますが、ま、気が向いた時にはチョイチョイ書こうかな、と思っています。
言いたいことは山ほどある。笑
12.4(日)は、第40回、日本東方医学会学術大会に座長、シンポジストとして登壇させて頂きました。
この学会は1ホールのみでの開催で、参加者も100名程度で、学会としては小規模なんですが、参加者はベテランの医師の先生方が多く、なんと40年(前身の時代から含めると50年)の歴史を持つ学会です。
(意外なビッグネームの医師の先生も見えているのが面白いところの一つです。)
この学会は、1973年に、あの間中喜雄先生が、前身である「医師のための鍼灸セミナー」を立ち上げ、1983年には「日本東方医学会」として再出発し、以来30年以上、間中先生の右腕的な存在であった谷美智士先生が引っ張って来られた学会です。
谷先生が2015年に亡くなられてから、現在では順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生が会長を務めておられます。
今回はその長瀬先生が会頭を務められ、テーマは「心あたたかで人間的な東方医学」ということで、東方医学(東アジアを中心にした、全ユーラシアの伝統医学)における人間観と、西洋医学の人間観を対比させながら、貴重な会頭講演を頂きました。
また、順天堂東医研でお世話になっている谷川武教授の教育講演もあり、谷川先生の知識の幅広さを再認識しました。
私は午前中の一般発表の座長と、最後の「医鍼連携」をテーマにしたシンポジウムにスピーカーとして出席しました。
まずまず、言いたいことは言えたかな、と思います。
日本の鍼灸界は今、逆風と追い風の両方の中にあると思います。
(まあ、逆風>追い風、かな。苦笑)
2000年あたりからの政治的な規制緩和路線による、鍼灸師養成学校の増加によって、それまでは年間1000人ほどの輩出だった鍼灸師も、年間3500人を超えるほどまでになりました。
しかし、絶対数増加とは裏腹に、受け入れる職場も、医療人として満足な研修先もあまりないし、国民の鍼灸受療率は5%のままです。苦笑
結果的に、ろくに食えない鍼灸師、何の技術も持たない鍼灸師が激増し、それらが患者(客?)の取り合いを、目を三角にして行い、潰し合いをしているような状況があり、
冷静な国民や医師から見たら、ほとんどの評価は「なんか信用できない連中」でしかないんじゃないでしょうか。
僕の考えでは、そういう悲惨な現状を、嘆いていても何も始まらないので、むしろそういう現状の中だからこそ、やれること、やらなきゃいけないことが、山ほどあると考えています。
それを、やれる範囲で、一個ずつやる、出来る範囲でやる、臨床を軸にしながら、っていうのが、まあ、ライフワークですね。
少なくとも、鍼灸は現在、世界では間違いなく再評価されてきています。
来年の第41回の学術大会では、なんと不肖私が、会頭を務めさせて頂きます。
間中先生がこの会の前身を立ち上げて、ちょうど50周年の節目の回に相応しい内容にしたいと思っていますので、皆様ご協力の程、宜しくお願い致します。m(__)mm(__)m
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2019.10.24
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こないだ読んでいた本に、山下詢先生の言葉が載っていた。
今では知っている人も少ないでしょうが、あの柳谷素霊先生の直弟子であり、非常に頭脳明晰な先生で、正経十二経と奇経八脈を同時に論じた治療法の提案である「正奇経統合理論」を述べたことで知られている先生です。
経絡(奇経八脈) 参照
僕が鍼灸師の資格を取った頃は、まだギリギリご存命であり、実は講義を一回だけ拝聴したこともある。
(しかしもうその時は相当に御高齢であり、ホワイトボードに書く文字の筆圧が極端に弱かったこと、マイクを使っても、声が非常に小さかったことを、今でも鮮明に覚えている。)
昭和の中期から後期、間中喜雄先生たちとともに、古典的、伝統的鍼灸医学の新たな展開を提示し、ある意味で「一世を風靡した」先生方の中の一人である。
近代で、僕の尊敬する鍼灸師の先生の一人です。
この先生が、まだバリバリ元気だった時の講義と実技の様子が、東洋鍼灸専門学校の図書館に映像で残っており、ずいぶん前にそれを視て、
「なるほど、こりゃ確かに凄いわ。」
と思ったのを覚えている。
この先生の魅力は、見た目や態度はホンワカ優しい雰囲気なんだけど、言うことが知的で鋭いんですよね、なんか。
そんな山下先生の言葉。
「私は日ごろ、二つのことを繰り返し主張している。
一つは、今後ますます古典鍼灸を開拓する必要があること、もう一つは、鍼灸医学の理論だけでなく、芸術性を高めることである。
東洋医学は、西洋医学とは本質的に異質な、しかもかなり高次元の理論体系である。
・・・(中略)・・・
東洋医学の側面である芸術性は、科学化にとっては極めて厄介な対象であろう。
芸術とは味わうものであるように、術者と患者がともに味わうのが鍼灸の醍醐味である。
認識論においても、東洋医学と西洋医学は異質だ。
愛を起点として、心で考えるところに、三才の同一観が成立しており、理性と情緒が一体となって鏡のように透明な認識元体となることが東洋の観照法である。
この認識法によって東洋医学が成立しているのだから、純粋理性主義だけでいくと、死物と化してしまうのである。
全ての自然は人間のために存在していると考えたり、盗賊の目付で法則を抽出しようとする魂胆とは、東洋の精神は遥かに高く隔たっているのである。
私は東洋医学を愛するが故に、必要以上に穢したくはないのである。」
(昭和49年(1974年)、創医会発行の雑誌『古典医学』創刊号に寄せた「二つの鍼灸医学」より抜粋。)
・・・1972年の、日中国交正常化直後の発言です。
実に受容な指摘を含んでいると思います。
2019.10.20
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先日、御縁があって、日本東方医学会の学術委員に就任致しました!!
この学会は、昭和48年(1973年)に設立された「医師東洋医学研究会(※)」が前身だそうで、昭和58年(1983年)に厚生省(現厚労省)の許可を得て設立された「東方医療振興財団」が母体となって運営されている、医師、薬剤師、鍼灸師を中心とした学会です。
(またしても、僕が生まれる前からある学会です☆)
※医師東洋医学研究会・・・医師への鍼灸の教育を目的とした研究会(MSA会 故間中喜雄先生が会長)の会員で構成された研究会
国内最大の東洋医学の学会で、漢方専門医認定機関である日本東洋医学会と違うのは、インド伝統医学であるアーユルベーダや、アラビア伝統医学であるユナニ医学にも目を向けているところでしょうか。
(東アジアどころか全ユーラシア伝統医学ですね。(゜o゜))
発足の段階から、この学会に深く関わられたのが谷美智士先生(故人)です。
谷先生は、あの小田原の間中喜雄先生の病院のスタッフだったそうです。
(間中先生と一緒に、日本初の鍼麻酔下での手術を成功させたとか。)
そして現在、この学会の会長をなさっているのが、私が今、順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生です。
長瀬先生は2019年の4月から、新たに会長になられました。
今後、学会の活性化を担っていかれることでしょう。
私も微力ながら、何か協力できれば、と思います。
学会というのは、全くそれまでのバックボーンの異なる先生方の集合体であります。
用語や理論や一定の価値観を共有している「流派」「学派」とは、似てるところはあるけど、ちょっと違います。
(より広いと言ったらいいのか、規模が大きいと言ったらいいのか。)
鍼を持って20年、最近はボツボツ「学会」と関わることも増えてきました。
より広い世界を見て、自分とは違う価値観や考え方にも触れ、結果的に臨床に活かす。
まだ右も左も分かりませんが、これをテーマに、頑張っていこうと思います!!!
2017.11.09
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昨日は、たまにやっている、濃すぎるメンツでの「妖怪大集合」の飲み会を終え、帰路に。
そして今朝から、北里大学の東洋医学総合研究所の中にある、漢方鍼灸治療センターにて、ついに研修してきました!!
(元清明院副院長の森岡と。)
北里大学の東洋医学総合研究所と言えば、このブログで何度も紹介している大塚敬節先生が初代所長、矢数道明先生が二代目所長であります。
矢数道明という人物 参照
北里大学の前身となる北里研究所が設立されたのが1914年、大学になったのが1962年、そしてここの鍼灸治療センターは、1972年(昭和47年)に発足したそうです。
発足には、昭和初期の経絡治療学会の黎明期の大御所であった岡部素道(おかべそどう)先生も深く関わっておられ、その後、東洋鍼灸専門学校の3代目校長である間中喜雄先生がいらしたことでも有名です。
間中先生は以前、カテゴリ「トポロジー(位相幾何学)」で紹介しました。
大変独創的な先生です。
(蓮風先生も若い頃、よくしていただいていたみたいですね。)
またその後、岡部素道先生の息子さんである岡部素明先生も所長として関わっており、東洋鍼灸専門学校の校長を長年務められた石野尚吾先生も、
所長として関わっておられたという、まあ何というか、1972年の日中国交正常化後の、日本の東洋医学の中心地のような場所です。
朝から現所長で医師である伊藤剛先生の鍼灸臨床を見学させていただきました。
患者さんは超満員でしたね。
(伊藤先生の予約は1か月以上待ちなんだとか。。。)
さらに、10月に完成したばかりだという、北里柴三郎記念館を見学し、伊藤先生と長時間お話しさせていただきました。
年に何回もテレビに出るような大変多忙な先生ですが、長時間非常にアツく、東洋医学を語ってくれました。
医師で、あそこまで鍼灸にアツい先生も珍しいと思いますね。
伊藤先生にお会いでき、お話しできただけでも、行って良かったです☆
さて、僕らも負けないように頑張ります!
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2012.07.08
2016.05.09
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(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
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2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!2023.08.01
2023年 8月の診療日時2023.07.24
第53回、順天堂東医研に参加してきました!2023.07.23
(一社)北辰会関東支部に参加してきました!2023.07.22
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.07.21
第73回 日本東洋医学会に参加してきました!2023.07.01
2023年 7月の診療日時2023.06.12
(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!2023.06.11
(一社)北辰会本部会に参加してきました!!2023.06.10
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.06.09
第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!2023.06.08
第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に登壇しました。2023.06.01
2023年 6月の診療日時2023.05.31
日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について2023.05.30
生薬観察登山に行ってきました!2023.05.12
清明院のコロナ後遺症対応に関して2023.05.01
2023年 5月の診療日時