東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「脈」と「経」と「絡」

2013.11.27

_20201019_222359

 

 

 


**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
          にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
    ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>


クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************


 

 

以前、「脈」か「脉」か。という記事を書いた。

 


東洋医学では、人体に「気」というものが流れ、巡っている、と考えている。

「気」ってなんですか? 参照

 


この「気」は、全身にくまなく巡っているわけだけど、その中でも、気が流れる主要な通路のことを「経絡(けいらく)」という。

「経絡」ってなんですか?(その7) 参照

 


その経絡は、細かく分けると「経脈」、「絡脉」、「経別」、「経筋」、「浮絡」、「孫絡」、「皮部」、「奇経八脈」に分けられる。

 


「経」の字にしても「絡」の字にしても、へんは「糸(いとへん)」だ。

 



「経」の字はもともと「經」と書き、つくりの方はもともと「巠」であり、この字の「一」の下にある三本線は「川」を示し、

「一」
は大地の表面、その下は「土」を意味するという。

 



つまり、意味としては糸状に張り巡らされた”地下水脈”だ。

 



そして、「絡」のつくりは「各」であり、この字は”分かれて、離れる”という意味。

 



つまり「絡」というのは、主要たる「経」からの分枝である。

 



僕ら、東洋医学をやるものは、「経絡」の勉強をする時、2500年前に著された『黄帝内経』、その中の「経脈篇」「経筋篇」、「経別篇」、「経水篇」などを基本に置く。

 


しかし、この本が著される前に、

『陰陽十一脈灸経(いんようじゅういちみゃくきゅうきょう)』

と、

『足臂十一脈灸経(そくひじゅういちみゃくきゅうきょう)』

という書物があった。

 



これらについても、いつか書こう。

 





読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

関連記事: 経絡(十二正経)

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿