東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「三陰三陽」という考え方 4

2015.11.16

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これまでのお話

 

「三陰三陽」という考え方 1

「三陰三陽」という考え方 2

「三陰三陽」という考え方 3 参照

 

 


では続きいきます!

 

 

前回は、手の三陰三陽の経絡に関して、若干の考察をしてみました。

 


では、足の三陰三陽はどうでしょうか。

 


足の陰経が関わる臓は肝、脾、腎

 


足の陽経が関わる腑は胆、胃、膀胱です。

 


こちらはいずれも、中焦から下焦に存在するので、手よりも足と関係が深そう、というのは何となく感覚的に分かりやすいですね。

 


そして、肝、脾、腎の三臓はどれも管腔状ではない、ミチッと詰まった実質臓器です。

 



脾は胃と隣接し、胃の働きを助ける臓で、肝は血を蔵し、腎は精を蔵す。

 



ビッチリ中身が詰まっているわけですね。

 



胆、胃、膀胱の三腑も、胆は胆汁(精汁)、膀胱は濁液(尿)、胃は飲食物(水穀)を、一定程度ため込んで、必要に応じて送り出します。

 


単に通過するだけでなく、一定程度ため込む時間がある、という意味では、大腸、小腸、三焦よりも陰的なのです。

 


だから陽である手ではなく陰である足に、その気の反応が現れる、と。

 



次回、さらに突っ込んでいきます。

 




続く

 




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