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「五行」って何ですか?(その5)

2010.11.20

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これまでのお話・・・


「五行(ごぎょう)」って何ですか?(その1)

「五行」って何ですか?(その2)
「五行」って何ですか?(その3)
「五行」って何ですか?(その4)

 



前回、もともと別々に出来てきた「陰陽論」「五行論」が、合体して「陰陽五行説」となった、という歴史的な流れを説明しました。

 


今回は、「五行」それぞれのもともとの意味を簡単に述べてみましょう。


木・・・樹木のこと。上へ、外へと、自由にのびのびとする性質(曲直という)のものは、これに属す。


火・・・炎のこと。熱を持ち、上へ上へと向かう性質(炎上という)のものは、これに属す。


土・・・大地のこと。植物の発育を助け、全てのものを載せる。ものを受け止め、変化させ、新たなものを生む性質(稼穡(かしょく)という)のものは、これに属す。


金・・・金属のこと。重く沈み、硬い。縮む、降る、変化する性質(従革(じゅうかく)という)ものはこれに属す。


水・・・お水のこと。潤し、冷やし、降る性質(潤下(じゅんげ)という)のものはこれに属す。
 
 

 
このように、生活に欠かせない5つのもの(五材)から、循環法則、相互関係として「五行」を設定し、これにさらに「陰陽」という考え方がドッキングされ、

 

これらの意味はさらに押し広げられ、複雑化、多様化し、自然界のあらゆる法則を表現する概念にまで発展していくのです。

 

 


あらゆるものを「五行」に割り振って考えていこうとする考え方が生まれてきます。

 

 


・・・まあ、それについてはまたあとで述べるとして、次回は「五行」の循環の順番、力関係について。

 

 


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