東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「柴胡桂枝湯証」という状態 その7

2015.06.19

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これまでのお話・・・

 


「柴胡桂枝湯証(さいこけいしとうしょう)」という状態 
「柴胡桂枝湯証」という状態 その2            
「柴胡桂枝湯証」という状態 その3                
「柴胡桂枝湯証」という状態 その4     
「柴胡桂枝湯証」という状態 その5        
「柴胡桂枝湯証」という状態 その6
             参照

 

 


久々に続き(というか補足)です。

 

 

ここまで、「柴胡桂枝湯」という薬について、簡単に、もともとカゼをひいた時の薬であった、という説明を中心に書いてきました。

 



まあこう書くと、

「じゃあ、柴胡桂枝湯っていうのは、ある種のカゼ以外には使えないんかい?」

と思う人もいるかもしれません。

 



その辺を、廣田先生からご指摘いただきました。

柴胡桂枝湯についての考察  参照

 


漢方薬というのは、もともとカゼひきの時に使う目的で考え出されたものでも、長い長い歴史の中で、どんどん色々な病気に応用されて、カゼ以外の慢性の病気にも効果が高い、

 

ということが伝わり、むしろ、もともと考え出されたシュチュエーション「以外での」使用方法が、結果的にメインになっていることも、少なくありません。

 


この柴胡桂枝湯という薬も、ある種の慢性病には、積極的に使われるようです。

 



僕ら鍼灸師としても、四逆散などと同じように、

「この場合、柴胡桂枝湯的な効果を狙いたいな~」

と思いながら鍼をすることがあります。

「四逆散」というお薬 11 参照

 


まあ要は、その患者さんの状態をどれだけ的確に把握できるか、にかかっているのです。

 



それが出来ないと、治療効果はピンボケします。

 



その時に、『傷寒論』に書いてある、きめ細かな方剤分類の考え方が、たいへん役に立つことがある、ということです。

 




とりあえず終わり

 




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