東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

髪の毛について

2020.09.24

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*************************************************************************************

 

 

こんばんは!樫部です。

 

 

 

すっかり冷房が必要のない気候となってしまいましたね。

 

 

 

気温の変化が急激ですので、お身体を冷やさないよう、ご自愛ください。

 

 

 

さて、本日からは弁証していくための問診ポイントについて、身体症状を挙げてお話ししていきたいと思います。

 

前回のお話はこちら

 

 

 

初回は髪の毛について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

最近、髪を染めたり脱色したり、髪の毛に負担を掛けた覚えは無いのに、

 

 

 

「えらい髪の毛が抜けるな…」

 

 

 

「そういえば、髪の毛が細くなったり、ぱさつくような…」

 

 

 

といった症状を抱えている方は、いらっしゃいませんでしょうか?

 

 

 

東洋医学では、頭髪が脱毛してしまうことを脱髪、髪堕といい、

 

 

 

髪の毛が細くなる、黄色や白色など変色している、ぱさつくといった、毛髪の状態に異変が起こることを東洋医学的には毛髪変異、髪鬢頒白、髪無澤、毛焦といいます。

 

 

 

髪は、東洋医学的には「血の余」といわれており、血と関連があります。

 

 

 

血が髪を正常に濡養(潤わせて、栄養を与えること)されないと、髪の毛に異常が現れてきます。

 

 

 

上記のような異常が起こる原因としては、血の状態が下記のような場合が考えられます。

 

 

 

1.不足している

 

2.停滞している

 

 

 

上記のいずれかの状態に陥る原因として、主なものは3つあり、

 

 

 

1.上焦(頭部など)にこもった熱・湿熱により血が暗耗している

 

2.全身または頭部の血虚がある

 

3.瘀血や湿痰によって気血の巡りが邪魔されている

 

 

 

これらによって、血による頭部の濡養が不足してしまい、髪の毛に異常が出てしまいます。

 

 

 

院長 関連ブログ

スタッフ 関連ブログ

 

 

 

つづく

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『改訂版 中医基本用語辞典』

高金亮 監修、劉桂平・孟静岩 主編、中医基本用語辞典翻訳委員会 翻訳、東洋学術出版社

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 樫部

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ