東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痰飲病機⑳

2023.02.01

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回は、肺に痰が停滞した時に関して、書きました。

 

 

 

今回は、心に停滞した時に関して、書いていこうと思います。

 

 

 

まずは、簡単におさらい。

 

 

 

心の生理機能は、大きくは「血脈を主る」「神明を主宰する」の2つです。

 

 

 

「血脈を主る」は、字のごとく、血液の運搬に大きく関与します。

 

 

 

簡単に説明すると、心臓のポンプ作用ですね。

 

 

 

この働きにより、血液を全身に循環させることができます。

 

 

 

もちろん、心だけでなく、色々な臓や気の働きなどが関与することで、全身を循環しています。

 

 

 

次に、「神明を主宰する」です。

 

 

 

簡単に書きますと、人の精神や意識、思索などの働きが、心によって支配されていることを説明しています。

 

 

 

何らかの原因で、痰が心に停滞することにより、神明を主るという心の機能が失調し、痰迷心竅という症候を招きます。

 

 

 

主な症状として、意識障害や、精神抑鬱、喉の痰鳴、痴呆、眩暈などがあります。

 

 

 

先ほど書きました、痰が形成された「何らかの原因」という部分をしっかりと把握しておくことが重要になってくると思います。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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