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こんばんは、森岡です(^_^)
本日からあん摩マッサージ指圧師、明日からはり師、きゅう師の国家試験が始まっております。
我々が患者さんの身体に施術するためには、
専門学校や大学で3~4年学んだだけでは行えません。
学校において行われる「卒業試験」に合格することでやっと国家試験を受ける資格が得られ、
最終的に国家試験をパスすることで国から認めれら、
晴れてあん摩師、マッサージ師、指圧師、はり師、きゅう師として社会に貢献することができます。
そこまでの勉強量は西洋医師に引けを取らないくらいになります。
ですから、生徒さん方の多くはまずはこの国家試験合格に向け3~4年間キッチリと勉強に打ち込むのです。
私も授業で「ここは国家試験に出題されやすいところ」などという話はもちろんします。
しかし、教育側からするとここには矛盾点もはらみます。
確かに学校側としては国家試験に生徒さんを無事全員合格させる事には一定の意味があると思います。
ただ、そこが最終地点なのか?
という疑問点が湧くのも否めない。
教育の最終地点はおこがましいかもしれないけど、
治せる治療家を世に多く輩出することなんじゃないかなと思うわけです。
(まぁ、非常に難しい問題ではあります。)
となると、
やはり授業では臨床で使える知識やよもやま話というのをどうしてもしたくなるものです。
(これは、私のエゴかもしれませんが(苦笑))
しかし、そこに矛盾が生じてしまうのです。。。
臨床で使える知識と国家試験に合格するための知識には大きな違いがあります。
例えば、東洋医学的な治療を行う際に脈診、舌診、腹診などは欠かせません。
そして、これらにはありとあらゆるパターンが存在し、各々で数百ページに渡る本一冊が出来上がってしまうほどです。
しかし、教科書では数ページにの記載にとどまります。
これから鍼や灸を手にし、病に向かっていこうとした時に、全然知識として足りないわけです。
ですから、最近、卒後に臨床の場に出たはいいものの、
何をどう診て、分析して、治療すればいいのか卒前の知識では全く足りず、
右も左もわからないといった現状を訴える声がチラホラ聞こえてきます。
その様な声が多いのか近年、卒業生を対象に「卒後研修」なるものを実施している学校も出てきております。
う~ん、せっかく3年間、週5~6回、ほぼ半日以上を費やして勉学しに行っているのに、最終的に何にもできずにあたふたしている有資格者って・・・
これは現行の教育制度も含め、教育側の問題も大いにあるのかなぁと思います。
もっと国家試験と臨床を緊密な関係にしていかないと、今後、両者の間にはさらに大きな溝が広がっていく気がしてなりません。
そして、国家試験重視の先生と臨床重視の先生の間にも溝が・・・。
いずれにせよ、最終的に東洋医学の認識を広め、社会貢献でき、地位向上させるには、
「臨床において結果を出す」
ことしかないと思います。
だれがダシもろくに取れない和食屋さんを、
「世界に誇る、日本の伝統だね~」
と評価しますか(笑)
ただ、国家試験に受からないことにはスタートラインにも立てないので、
まずは全力で国試を突破してほしいと願います。
あとは教育側がどう変われるか・・・。
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