東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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花粉とPM2.5  ②

2015.03.25

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こんばんは。二神です(^ー^)v


3月も後半に入り、桜も少しずつ開花しつつあります。


 本格的に春らしい陽気を迎えこれから段々と


暖かくなってきてくれるのでしょうか。

さて、前回は花粉症の花粉について説明いたしました。


前回のblogは → こちら 


今回は花粉とPM2.5の関係について説明したいと思います。


PM2.5とは2.5ミクロン(1000分の1ミリ)以下の微小粒子状物質の総称で、


工場や車などの排気ガスから生成され、大きさがわかりにくいですが、


簡単に言うと髪の毛の太さの約30分の1、スギ花粉の10分の1と


非常に小さく、吸い込んでしまうと肺の奥深くまで入り込んでしまい、


喘息や気管支炎などを引き起こしてしまう可能性があるため、


ここ数年よくニュースなどでも取り上げられております。


これだけでも非常に恐ろしいPM2.5ですが、


なぜ、花粉とPM2.5が合わせて話題になっているのか。


これはPM2.5が水分を多く含みやすい性質を持っているということが


ポイントになり、PM2.5が海を渡り日本に到達するまでに


水蒸気を吸収していることが多くなっています。


そして花粉の特徴として、水分や湿った物質にくっつくと外の殻が


割れてしまう性質を持っているという事は前回お話しさせて頂きました。


その結果、花粉とPM2.5はそれぞれ単体でも身体に悪い影響を与えるですが、


花粉に湿ったPM2.5がくっつくことにより、花粉の殻が破裂してしまい、


中のアレルギー物質が外に飛び出てしまう結果となるわけです。


あるいは、湿り気の少ないPM2.5でも花粉の殻を傷つけてしまう状況を作り、


その後の花粉の破裂を誘発してしまう原因となります。


つまり、花粉とPM2.5が関係を持つことにより花粉だけでなく、


アレルギー物質そのものが待機中に漂ってしまう結果となるわけです。


それは、花粉症の症状もひどくなりますよね。


ちなみにアレルギー物質の大きさはスギ花粉の30分の1、


PM1.0しかなくPM2.5よりも更に細かい粒子となりますので


さらに身体の奥深くまで侵入しやすくなります。


皆様もこの季節は花粉対策をしっかり行い花粉症にならないように、


また、症状がひどく出ないように注意してください。


私もバイクで往診させて頂いてますが、バイクで風を切って走ると、


雨と同様に花粉も通常の数倍浴びてしまうようなので、


しっかり花粉対策を行いたいと思います。


花粉症に関する記事

院長ブログ → こちら

スタッフブログ → こちら



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