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必死に厄を祓う。

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こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

最近は昼と夜で温度差が激しく、しっかり寝て次の日を迎えても疲れが取れていないような気がします。

 

 

なかなか、体調管理も難しい時期ですので、皆さんも十分に気を付けてください。

 

 

さて、皆さんは厄年に厄払いをしますでしょうか。

 

 

先日、高尾山の薬王院に行った際に、妻が急に「厄払いに行ってくる!」と言って

 

 

一人で薬王院内にある願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)という大きな石輪を一人で潜り

 

 

必死に願っていました。

 

 

私と息子は、その妻の必死に願う様子を強制的に見させられました。(笑)

 

 

女性の30代は前厄、後厄も考えると、半分以上が厄年です。

 

 

妻も最近、体調を崩すことが多かったり、日常生活でもあまりいい事がないようで

 

 

少しでも厄払いをしたかったそうです。

 

 

厄年の風習は平安時代にはすでにあり、中国の陰陽道の考えが元になっているようで、

 

 

日本だけでなく、海外でもキリスト教国やイスラム教国にも同じような考えがあるようです。

 

 

厄年にはさまざまな諸説があるようですが、社会や家庭の中で大きな役を担うようになったり、

 

 

ちょうど社会的な役割や生活環境が変わる頃にあたり、

 

 

「役割を担う年=役年」から、厄年になったと言われていたり、

 

 

心身のバランスが崩れて体調不良になりやすく、女性では33歳が大厄とされていますが、

 

 

女性の30代は婦人家系の疾患が表れたり、出産で身体が弱まったりなど健康面で

 

 

いろいろと心配が上がってくる年齢です。

 

 

また、男性の大厄は42歳、女性の大厄は33歳ですが、なぜその年齢かというと、

 

 

42の「しに」の音が死に通じるして凶運、不縁起とされていることや、

 

 

33も音から散々に通じるとされているという説もあります。

 

 

これは、こじ付け感も否めないですが。(笑)

 

 

このような事から、厄年とされ、昔から、日本人はさまざまな方法で

 

 

厄を落とそうと考えていました。

 

 

例えば、江戸時代は普段身に付けている物にも災いが付いていると考えて、

 

 

男性ならふんどし、女性なら櫛を捨てることで厄を祓っていました。

 

 

また、人々は災いを祓うとされている赤い色のものを身に付けたりしていたそうです。

 

 

ただ、さまざまな諸説があり、根拠がないため迷信ともされているため、

 

 

最近ではあまり気にしない人も多いようです。

 

 

そうは言っても、昔からあるものには何かしらの意味があると思いますし、いろいろな意味で

 

 

節目を迎えたり、環境が変わったり、体調にも変化が出やすい時期と考えれば、

 

 

厄年には体調管理を含め、いろいろな事に気を付けようという気持ちが芽生えます。

 

 

 

厄年は今一度人生を見つめ直し、気持ちを新たにするという意味では

 

 

重要なことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

春に向けて少し暖かくなってきたと思えば、先日の雨からまた気温が下がり肌寒くなりましたね。

 

 

このように、気温の高低差が激しい時期は体調も崩しやすいので皆さんも十分にご自愛ください。

 

 

さて先日、往診中に患者さんとの会話の中で死についての考えを少し話す機会がありました。

 

 

高齢ですが、元気な患者さんなのでまだまだ長生きしそうですが、意外にもこの方は70歳を過ぎたあたりから、

 

 

だんだんと死というものを身近に感じるようになってきたようです。

 

 

皆さんは、死というものも具体的に考えたことがあるでしょうか。

 

 

私もこの仕事を続けてきて、たくさんの事を経験させて頂く中で、他の職種よりも死というものを

 

 

身近に感じやすいとは思いますが、年齢的にもまだまだ若く、実際にはその人がどんなことを思って、

 

 

死というものをどう捉えているのかは実際にその人になってみなければわかりません。

 

 

私が実際に年を重ね、その人の年齢になれば少しはわかる事もあるとは思いますが、

 

 

現状では理解することが難しい部分が多々あると思います。

 

 

ただ、自分のわかってあげられる範囲でその人の事を理解しようとすることは治療を行う上でも、

 

 

人としても非常に重要な事だと思います。

 

 

ただ、その患者さんと話していて驚いたことは、死というものが自分にとって身近で明確になってきた分、

 

 

自分のやるべきこと、やらなければいけないことがはっきりして明確になってきたと仰っていました。

 

 

死というものを身近に感じたからこそ、死ぬまでにこれをやっておきたい。

 

 

息子や娘にこれだけは残してやりたいなど、いろいろな事を具体的に考えるようになったとの事でした。

 

 

一般的に死というものに対してのイメージは、恐怖などマイナスなものが思い浮かびやすいです。

 

 

人間の行動はすべて死への恐怖に対して突き動かされているという一説もあるくらいです。

 

 

ただ、その人にとっては、死というものはそんなに恐怖とは感じていないようです。

 

 

全ての人に当てはまるとは限らないですが、実際に、死に瀕した人は実はポジティブな発言が多く、

 

 

死期が近づくほどに考えがポジティブになっていくそうです。

 

 

逆に自分の死を単純に想像した人はネガティブな発言が多くなるそうです。

 

 

まとめると、ただ単に死を想像するだけだとかなりの恐怖に駆られてしまうが、

 

 

死を目の前にして、その死と向き合い、受け入れた人は以外にも恐怖感はなくポジティブな

 

 

思考になるようです。

 

 

この患者さんは死が身近になくとも、後者の考えに至ったのかもしれません。

 

 

私が今の段階で、その考えには到底到達できませんが、実際に話を聞いて死というものに対する考えの

 

 

意外な一面を少し垣間見れた気がして非常に勉強になりました。

 

 

日本の宝ですね。

 

 

今後も、勉強させて頂いてる分、患者さんの為に自分は何ができるのか常に考え、少しでも患者さんの人生が

 

 

より良く充実したものになるように精進致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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