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2011.12.03
院長ブログ 「境界線」の大事 参照
先日、このブログを書かれる以前に、院長を治療させていただく機会があった。
この時に、体表観察をしている時に、院長がポツリ、
「もっと、ツボのつながりを意識して触れなきゃダメだ。」
この言葉に大いにヒントを頂けた。
確かに、ツボとツボ同士は教科書や図で見ると離れている。
しかし、相手は生身の人間だ。
そして、
”気一元”
から成り立っている。
そう考えると、そこに連続性が見えてくる。
と同時に、断続性も。
つまり、「境界線」の出現だ。
つながっているツボと、つながっていないツボ。
これのかみわけは非常に重要であると思う。
陰陽という、相対論をものさしにした場合、必ずそこに存在するのが「境界線」だ。
下の太極図を見ればよく分かるが、陰と陽を区別する真ん中の線、これが「境界線」。
陰でもあり、陽でもあり、また陰でもなく、陽でもない存在。
天と地。
男と女。
正義と悪。
自己と他己。
全部に必ず「境界線」はある。
人体で言えば、
「任脉」 「督脉」 「衝脉」。
一源三岐。
開闔枢理論で言えば、
「少陽」と「少陰」。
更に、「膈」や「帯脉」。
ツボで言えば、
「原穴」。
この「境界線」をそれぞれが、どうやって引くかによって、その様相は様々に形を変える。
まさに動的平衡の枢軸である「境界線」。
深いです・・・。
「境界線」・・・。
この視点を指摘されてから、まだまだですが、また少しずつ診える世界が変わってきた。
もっと僕なりの「境界線」が引けるよう、さらに勉強しなくては。。。
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