東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

痹証(その19)

2012.01.23


*****************************************************************************************
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります!
*****************************************************************************************


こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・
痹証(その1)
痹証(その2)
痹証(その3)
痹証(その4)
痹証(その5)
痹証(その6)
痹証(その7)
痹証(その8)
痹証(その9)
痹証(その10)
痹証(その11)
痹証(その12)
痹証(その13)
痹証(その14)
痹証(その15)
痹証(その16)
痹証(その17)
痹証(その18)

 

続き行きます!!


今回は、前回予告していた「臓腑痺」についてです。

臓腑痺は、

「臓痺」「腑痺」

に分かれます。


「臓痺」


臓痺には5種類あります。

肺痺(はいひ)

心痺(しんひ)

脾痺(ひひ)

肝痺(かんひ)

腎痺(じんひ)

の5種です。



「腑痺」

腑痺には2種類あります。

腸痺(ちょうひ)

胞痺(ほうひ)


の2種です。


何で腑痺だけ2種類しかないかというと、実はそうでなくて、

腸痺の「腸」とは、

胃、大腸、小腸

を包括した意味で使われております。


余談ですが、

胃、大腸、小腸は役割的に消化吸収が主な機能であり、

その関係が密なことから、”家族”に喩えられ、

「胃家(いか)」

つまり、”胃の一家(ファミリー)”、と呼ばれることもあります。


また、胞痺の「胞」とは

膀胱、三焦

を包括した意味で使われていおります。


ですから、合計五腑となり五臓と一致します。



それぞれに特徴的な症状があり、それもまた興味深いのですが、

これをやっているとさらに記事数が多くなってしまうので、今回は割愛します。

また、皆さんが忘れたころ、そして、僕の気が向いたときにでも載せようかなぁ。。。

なんて思います。



  ○



この様に、全19回に渡って「痺証」について、

いささかマジメに(笑)書かせて頂いたわけですが、これでも痺証のほんの一端です。


痺証やその類似病証はとても多く、かつ様々な歴代医家たちによって研究されています。


つまり、臨床上、よくお目にかかる病気であったと同時に、

意外と治しにくい、または、治すのに苦労した病気

であったことが伺い知れます。


私も、この記事を書きながら、痺証の患者さんをすでに数人治療していますしね。



臨床→勉強→そしてまた、臨床・・・。

この繰り返し作業を丁寧にやって更に腕を磨きたいと思います。


ということで、

最後はメッチャ真面目に締めて「痺証シリーズ」を一旦、終了としますm(__)m




愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 森岡痺証

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ