東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

痺証(その15)

2011.11.25

*****************************************************************************************
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります!
*****************************************************************************************

 

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・
痹証(その1)
痹証(その2)
痹証(その3)
痹証(その4)
痹証(その5)
痹証(その6)
痹証(その7)
痹証(その8)
痹証(その9)
痹証(その10)
痹証(その11)
痹証(その12)
痹証(その13)
痹証(その14)

ではでは、続き行きます!!


痺証シリーズもそろそろ佳境です。

最後に、古典から痺証を少し見てみましょう。


この痺証は、古くから医家たちを悩ませていた病であるようで、

鍼灸医学の聖典である『黄帝内経』でも多く取り上げられ、研究されています。


ちなみに痺証の「痺」の字が『黄帝内経』において、どれくらい使われていると思いますか???


即答できる人は、相当勤勉家か、変態です(笑)


『黄帝内経 素問』では、

「金匱真言論篇」
「陰陽別論篇」
「五蔵生成篇」
「異法方宜論篇」
「移精変気論篇」
「玉版論篇」
「診要終始論篇」 
「脈要精微論篇」 
「平人気象論篇」
「玉機真蔵論篇」
「宣明五気篇」
「逆調論篇」
「咳論篇」
「痺論篇」
「痿論篇」
「長刺節論篇」
「皮部論篇」
「気穴論篇」
「繆刺論篇」
「四時刺逆従論篇」
「気交変大論篇」
「六元紀正大論篇」
「至真要大論篇」


続いて、

『黄帝内経 霊枢』では、

「九鍼十二原篇」
「邪気蔵府病形篇」
「寿夭剛柔篇」
「官鍼篇」
「経脈篇」
「経筋篇」
「四時気篇」
「五邪篇」
「寒熱病篇」
「熱病篇」
「厥病篇」
「雑病篇」
「周痺篇」
「血絡篇」
「五変篇」
「本蔵篇」
「禁服篇」
「五色篇」
「賊風篇」
「衛気失常篇」
「五禁篇」
「陰陽二十五人篇」
「邪客篇」
「官能篇」
「論疾診尺篇」
「刺節真邪篇」
「九鍼論篇」


多っ!?

って感じですよね(笑)

(興味ある方はチェックしてみてください(笑))


『素問』で24篇、『霊枢』で27篇にも及ぶ箇所に「痺」が登場しております。


『黄帝内経』全162篇中、51篇ですから、

約1/3に「痺」という字が使われております。

その概念の広さと、重要さが窺い知れます。


この中でも、特に痺証を中心的に扱っているのが、

『素問 痺論(ひろん)篇』

です。


次回から、この痺論篇を少し、おさらいしてみます。


次回に続く。

 

愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を! 

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 森岡痺証

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ