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「肺胃不和」という証 3

2018.08.22

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前回のお話

 

「肺胃不和」という証 

「肺胃不和」という証 2    参照

 

 

◆「肺胃不和」は証ではなく病理?

 

 

FBの方で、専門家の先生方から質問がチラホラ出ているこのシリーズ。。。(笑)

 

 

おもしれーから、もうチョイ引っ張りましょう。(゚∀゚)

 

 

ただ、ちょっと今日の話は専門的になっちゃうので、患者さんや一般の方はつまんないかもしれません。。。

 

 

そもそも、「肺胃不和」という熟語は、『中医病因病機学』という本の中に、「肺胃の”病理”を示す言葉」として出てきます。

 

 

そこだけ見ると、「肺胃不和」という言葉は、「証」ではなくって「病理」じゃないか!と思う人もいるかもしれません。

 

 

で、『中医弁証学』という本に目をやると、肺と胃が同時に病む病証としては「肺胃陰虚」のみが紹介されています。

 

 

つまり、『中医病因病理学』『中医弁証学』では、細かく言うと「肺胃陰虚」という病証が形成される病理過程のことを「肺胃不和」と呼んでいる、

 

となるのですが、僕は個人的に、治療時点では必ずしも陰虚じゃない気がしています。

 

 

どういうことかと言うと、治療時点では「肺胃気滞」「肺胃気逆」あるいは「肺胃熱結」「肺胃気分熱盛」とでも呼びたくなるような病証が、

 

臨床的にはあるんじゃないか、と思っています。

 

 

このように、TCMの成書については、もちろん参考にはするけれども、成書が100:0で正しいとするような、教条主義的な取り扱い方はしない、

 

というのが北辰会のスタンスです。

 

 

「実践から理論へ」ですね。

 

(ただもちろん、今回の話は私の私見であり、北辰会の公式見解とかではないですが。)

 

 

前回書いたように、肺の臓胃の腑の力の源の中心は「陰液(津液)」です。

 

 

十二臓腑というのはこのように、それぞれの特徴に従って、活動の源泉とする精微物質に若干の違いがあります。

 

 

例えば肝の臓心の臓であれば、その活力の源は「津液」よりもどっちかと言うと「血」ということになるわけです。

 

 

このように、TCMの言う、人体を構成する「気・血・津・液・精」それぞれの精微物質が、もちろん混然一体となりつつも、各臓腑に適度にバランスよく割り振られて、

 

十二臓腑の生理活性が保たれているのです。

 

 

これはその通りだと思います。

 

 

でもその中で、陰液が不足するという病証があるならば、気の停滞や邪熱がメインになる病証だってある筈でしょう。

 

 

個人的には、TCMは現場ではそうやって運用しないと、言葉遊びや牽強付会になってしまって、結果的に行き詰まるように思っています。

 

 

 

続く

 

 

 

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