東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「肥満」と東洋医学 5

2014.05.27

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
     にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>


クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************



前回のお話し・・・

「肥満」と東洋医学
「肥満」と東洋医学 2
「肥満」と東洋医学 3
「肥満」と東洋医学 4

 


・・・では、続きいきます!!

 

 

◆なぜ、清明院では耳鍼を使わないのか。



まず1点目、これは正直、僕自身が耳鍼に関して、キチッと十分に勉強していないからです。


理論面からキチッと勉強し、信頼できる先生に手ほどきを受け、かつ、一定期間その考え方で臨床実践し、それで自信を持ったことだから、患者さんに自信を持って提供できるわけです。



それをやっていないのに、無責任に患者さんに出来ない、と考えているからです。



そして2点目、清明院の鍼灸の目的は「治療」です。



その患者さんにとって、病的な肥満状態と判断したり、肥満傾向の患者さんに、何らかの陰陽不調和があればそれは正しますが、

 

美容目的や、痩身のための「施術」、というのは清明院ではやっていないからです。

 

「耳鍼」というものが、一般的な患者さんから見て、イメージ的には「治療」というよりも、多くは美容的な痩身を目的とした「施術」であることも、導入しにくい理由の一つです。



私も、鍼を持って10年以上経ちますが、病的な肥満状態や、肥満傾向の患者さんの悪状況を改善するのに、耳鍼を使う以外にない、

という場面に、まだ出会ったことがありません。

 

 

このように、患者さんのイメージの問題に加えて、

 

「なぜ、耳鍼を使わなくてはならないのか」

 

という診断学の部分が不明瞭なので、実地臨床に使いにくいと考えています。

 



ちなみに「美容鍼灸」を含む過去記事は
こちら

 



 



あとはまあ、噂では、本を一冊読んだ程度の知識(場合によってそれすらも怪しい)で、遊び半分に耳鍼を治療に使うような鍼灸師もいるとかいないとか。。。(苦笑)



あるいは、鍼灸師の免許も持っていない人が、付け焼刃、半可通の知識でもって、耳に金粒や銀粒を貼り付けて、それで高いお金をもらうとか、そういう嘆かわしい現実もあるようです。



そういう人と同じに思われたくないし、耳鍼の効果に責任が持てないので、清明院ではやりません。

 



どうしても受けたいならば、それを専門に、真摯に勉強されている先生にやってもらうのがいいと思います。

 

 

 

続く

 




読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 肥満と東洋医学

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿