東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

臨床的な講義

2013.10.06

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細は
こちら。


**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
          にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
    ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************


僕はいつも、学校で講義するときに、まず、この講義に何を期待しているのか、学生に問うことにしている。


・・・で、もし万が一、

「何も期待していない」

という回答が過半数になったら、さっさと講師を降りるつもりでいる。


僕の本業は鍼灸臨床家。


それを忘れた瞬間は、一瞬たりともない。


何も期待されていないなら、患者さんからわざわざ離れて、別に僕が出ていく必要もない。


まああとは、つまんないとか、辞めろと言われれば、さっさと辞めます。


患者さんのところに戻ります。


そういう気持ちで、やってます。





・・・で、今回もアンケートを取った。


出てきた答えは、

「臨床的な講義をしてほしい」

「臨床的な内容が聞きたい」

「臨床で使える内容が聞きたい」

が圧倒的大多数。


・・・ここで、彼らの言う”臨床的な講義”とは、一体どういうもののことを言うのか。


鍼灸臨床は、一朝一夕で出来るようになるものではない。


これが痛いほど分かることが出来れば、それが本当の臨床的な講義なんだろうけども(苦笑)、おそらく彼らが言うのは、明日から使える臨床テクニック伝授講座、

 

みたいなもののことではないだろうか。


この半年間やった、3年生に比べ、いささかの性急さを感じた。



・・・しかしまあ、それはそれ、面白い世界が展開できそうだ。(キラリ)



読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 鍼灸学校、鍼灸学生に関して

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

“臨床的な講義” への4件のフィードバック

  1. ぐっち より:

    中には、“腰痛には○○のツボ”みたいな回答を期待している方もいると思いますが(笑)
    正直、学生は鍼灸を「値踏み」しているのだと思います。(なんて不遜で生意気な・・・)
    「俺が今から時間を費やして学ぶ技術は結局、現場で使えるの?」と言った所では無いでしょうか。
    私が学生なら、「竹下先生にとって常識・当たり前となっている世界」について聞いてみたいです。
    学生は良くも悪くも世間の常識の中で物を考えています。そこに「ん?これは私にとっては当たり前で、こういう考えで鍼をやって、実際その通りになってるよ。」と言われたら、「えっ・・・もしかして鍼って本当に凄いの?」と思う学生がちらほら出てくるのではないでしょうか。
    学生にとっては夢のような世界を、現実にしている人が目の前にいる。その時、学生のあやふやな意識は現実の世界に引きずりだされるのではないでしょうか。僕も竹下先生の講義を聞いてみたいです。
    あと、王陽明は凄い人のようですね。具体的にどこが凄いか、と言われたら上手く答えられないんですが・・・。

  2. いんちょう より:

    ぐっちさん
    コメント、ありがとうございます!
    > 「俺が今から時間を費やして学ぶ技術は結局、現場で使えるの?」と言った所では無いでしょうか。
    はは(苦笑)そうかもしれませんね。。。
    > 私が学生なら、「竹下先生にとって常識・当たり前となっている世界」について聞いてみたいです。
    ええ、まあいつもそういう話しかしてませんよ。鍼が効くのは当たり前、従って、それを職業として生活出来るのも当たり前、ですからねえ。
    > あと、王陽明は凄い人のようですね。具体的にどこが凄いか、と言われたら上手く答えられないんですが・・・。
    王陽明については、掃いて捨てるほど本が出てますから、色々と読んで見られたらいいと思います。

  3. しむしむ より:

    「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、誉めてやらねば人は育たじ」
    …とは山本五十六の有名な言葉にありますが、私なんかの実力でも、やはりデモをやると学生の目付きがパッと変わりますね♪
    おそらく竹下先生の治療過程を見れば、その思考力の深淵と知識量の豊かさに引きずり込まれることは間違いないですし、「臨床的な…」とか学生の拙速な要求も首根っこ捕まえて押さえ込むだけの力はあるでしょうから。
    まぁ、お楽しみとしてとっとくのも充分アリかと(笑)

  4. いんちょう より:

    しむしむさん
    おお!連続コメント、あざーす!!(*‘∀‘)
    山本五十六ですか。。。大好物です。
    まあ、学校教育はね・・・、試行錯誤しながら進めていきます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿