東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「浮く」の意味 3

2015.12.06

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これまでのお話

 

「浮く」の意味

「浮く」の意味 2    参照

 

 

では続きいきましょう。

 

 

白川静先生『字訓』『字統』『字通』によれば、「浮」という文字は「泛」「氾」に通じ、水害で水が氾濫し、流された死体を意味することがある、と記載がある。

 

(白川先生の解説は、いつもじゃっかん怖いです・・・。(苦笑))

 

 

一方で、先週紹介した『新漢和大辞典』の方には、「浮」のつくりの方は、鳥が卵を包む様子を表した会意形声文字、とある。

 

(藤堂先生はなんとなく平和的。)

 

 

これもなかなか興味深いですね。

 

 

「浮」の字は、水害の様に、too much、”過ぎる”という意味を持っています。

 

 

根無し草の様にフワーッと浮き上がるという意味と、過剰になってしまって溢れかえる、という意味と、両方持つわけです。

 

 

 

鍼灸臨床における「浮脈」の意義を考えたとき、これはよく理解できます。

 

 

 

つづく

 

 

 

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