東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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わずかな変化を手掛かりに突破する

2017.06.05

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再診の際、患者さんに問う。

 

「症状の方は如何ですか?」

 

と。

 

 

患者さんがバツが悪そうに言う。

 

「変わりません。。。」

 

と。

 

 

そこで狼狽しないこと。

 

 

こっちはキッチリ診立てて、数千年の知恵を施したのだ。

 

 

そこに先ず、自信を持つべきだ。

 

 

患者さんの体には、必ず何かが起こっているはずだ。

 

 

その考えを前提に、丁寧に体表を観察する。

 

 

すると明らかに、前回よりも好転している所見を見つけることが出来るはず。

 

 

そこで、その所見の変化を基に、患者さんに改めて問う。

 

「では睡眠の状況はどうですか?」

 

「お通じの状態はどうですか?」

 

「食欲に関してはどうですか?」

 

などと。

 

 

そうすると、必ず何かしらの良性の変化が出ているものです。

 

 

それを手掛かりに、主訴と結びつけながら、何度でも諦めずにアタックしていく。

 

 

ついには難病が治ってしまった、なんていうことが、かなりある。

 

 

自分の過去の失敗経験をもとに、

 

「今回もどーせ無理」

 

という発想を持った時点で、その患者が持つ病魔に負けている。

 

 

過去の失敗の時と今回とでは、場合が違う。

 

 

何もかもが違う。

 

 

それなのに、何ら脈絡のない因果の追求という、「取り越し苦労」に引きずり回されないこと。

 

 

患者にとっても、不利益だ。

 

 

 

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東洋医学は宗教か。 16

2016.09.10

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これまでのお話

 

東洋医学は宗教か。

東洋医学は宗教か。 2 

東洋医学は宗教か。 3

東洋医学は宗教か。 4  

東洋医学は宗教か。 5

東洋医学は宗教か。 6 

東洋医学は宗教か。 7 

東洋医学は宗教か。 8

東洋医学は宗教か。 9

東洋医学は宗教か。 10 

東洋医学は宗教か。 11

東洋医学は宗教か。 12

東洋医学は宗教か。 13

東洋医学は宗教か。 14 

東洋医学は宗教か。 15      参照

 

 

さて、ここらでいったん、まとめましょ。(*‘∀‘)

 

 

このシリーズは、ここから波及する諸問題にまで手を付けていくと、キリがないです。(苦笑)

 

 

・・・まあ、語っている途中で、様々な興味深いテーマが出ましたので、追々、機会があったらそれぞれ個別に、詳しく書いてみましょう。

 

 

◆とりあえずの結論

 

 

平たく言えば、最初にも言ったように、

 

「東洋医学はあくまでも医学であって宗教ではないが、ある意味では、宗教的側面もないではない。」

 

というのが、今の僕の結論であります。

 

(まあ、フツーだね(苦笑))

 

 

医学であって宗教でないというのは、東洋医学は歴史的に見ても、巫術、呪術から脱却し、「気や陰陽」という自然哲学をもとに、病人の健康回復のために特化して展開された、

 

れっきとした「医学」であり、死後の世界や、輪廻や霊魂の存在を説き、民衆を幸福に向かってあまねく教え導き、救済する「宗教」とは、

 

対象も目的も内容も、性格が違うと思うからです。

 

 

東洋医学が対象にしているのはあくまでも「患者さん」「医者」であり、目的は病の治療です。

 

 

東洋医学は、その目的も対象も、宗教よりも、的を絞り込んでいると思っています。

 

 

従って、分けて理解するべきだと思います。

 

 

また一方で、宗教的色彩を帯びていると思う理由として、「信じる」というのがキーワードかな、と思います。

 

 

現代日本の医療界で、圧倒的にイニシアチブをとっている「西洋医学」の根底にある、最新の現代物理化学においては、

 

東洋医学がその理論のベースに置く「気や経絡経穴」というものの存在は証明されていません。

 

 

むしろ否定的、と言っていいでしょう。

 

 

でも、我々現場の東洋医学の医者は、それらの存在をある意味「信じて」「前提において」治療を行っています。

 

 

何故、そんなものが信じられるのかと言えば、我々は日々それらの存在を実感し、それらの存在を前提とした学術を駆使して治療にあたることで、

 

現実に病める患者さんが、実際に治っている現実に、日々接しているからです。

 

 

しかも、現代西洋医学が治せなかったような病が、治る場合があるからです。

 

 

そこに、現代における東洋医学(中国伝統医学)の大いなる存在意義や使命、可能性があると思います。

 

 

また、東洋医学が、『黄帝内経』以降、2500年もの風雪に耐えてきた伝統医学であるという、世界最古の伝統医学であるということも、

 

我々に自信をもたらしてくれている面もあるでしょう。

 

(西洋医学の歴史はせいぜいこの200~300年ですからね。)

 

意味のある未進化 参照

 

 

このような理由から、鍼灸臨床をやる上で、東洋医学の理論、学術に「僕は」依拠するようになった訳です。

 

 

依拠する上で、我々がこの、目に見えない、現代の最先端技術でも捕まえきれない、「気」という存在をある意味「信じている」というところが、

 

神仏や霊魂や死後の世界を「信じて祈る」行為なんかと、似ていると言えば似ているのかもしれませんし、その意味では、

 

宗教的と言えば宗教的と思います。

 

 

また、患者さん自身がその先生を「信じる」、鍼灸のことを「信じる」ことで、大きな安心感につながり、経絡経穴、臓腑の気の動きが結果的に良くなり、

 

鍼灸治療の効果が最大化する側面も、大いにあるでしょう。

 

 

ここも、宗教的と言えば宗教的。

 

 

そしてそういう、熱狂的に先生のことを信じている患者さんを、傍から見たら「熱狂的な宗教の信者」的な見方をされる場合も、あるかもしれません。(笑)

 

 

それも、宗教的と言えば宗教的。

 

 

 

 

でも、いくらそうやって信じたからって、やはり限界がある、なんでも治るというワケではない、ということも事実。

 

 

それを我々は、現代の医療のプロの端くれとして、よく理解していないといけません。

 

(東洋医学の限界というよりも、自分自身の学術の、現時点における限界を。)

 

 

・・・まあ、そもそも「医学」というものは、東洋であれ西洋であれ、それ以外であれ、100%、人間の心身をコントロールするなんてことは出来ません。

 

(それが出来ればもう神様だし、病人なんてこの世にいなくなります。)

 

 

ただ、蓮風先生が仰るように、人間の生老病死という自然の摂理(仏教の説く四苦)の中で、唯一、人間の力で抗うことが出来るのが「病」であり、

 

それに応える学問が「医学」です。

 

 

長い歴史の中で、人間の知恵が生んだ様々な自然哲学、人体観をベースに、色々な医学が生まれた訳です。

 

 

その中で、非常に強い存在感を放つものの一つが東洋医学、鍼灸医学なわけです。

 

 

・・・まーそういうことなんで、近年様々な事件を起こしているカルト宗教や、金儲けが主目的の連中や、胡散臭さが売りのオカルト論者なんかとは、

 

どうかステレオタイプ的に一緒にしないでほしいと、本当に思っています。(苦笑)

 

 

鍼灸医学は、悠久の歴史と、現代における確かな実効性、有用性を兼ね備えた、れっきとした伝統医学なのであります。

 

(部分的、一面的ではありますが、科学的根拠もあります。 日本鍼灸エビデンスレポート 参照)

 

 

だから東アジアだけでなく、世界中の多くの国々が国家資格や開業権などの制度としても認めている訳です。

 

 

あとまあ職業上、人の生き死にに大きく深く関わったり、病を治療することが、その人の人生そのものを救うことにも繋がりますから、

 

東洋医学の医者たる者は、宗教や哲学について、大いに学ぶべきだとも思います。

 

富士川游先生に学ぶ『医術と宗教』

思想を鍛える

根本思想と鷹揚(おうよう)性   参照

 

 

 

 

こういうことをよーく踏まえて、自分が医者として、人間として成長し、不動心で患者にあたれるようになればなるほど、

 

鍼灸の効果は素晴らしいものになっていくのだと思います。

 

(もちろん、基本となるような学術は徹底的に踏まえた上で、ですよ。)

 

 

あと、東洋医学は、東洋医学の医者の一生を、こうやって、最高に向かってずーっと指導しますから、医者にとっては、

 

宗教といっていいのかもしれませんね。(笑)

 

 

・・・まあ要は、何でもいんだよ、世のため人のためになりゃあ。

 

 

このシリーズも長くなったんで、次回、目次を付けて終わりますネ☆

 

 

 

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東洋医学は宗教か。 12

2016.09.02

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これまでのお話

 

東洋医学は宗教か。

東洋医学は宗教か。 2 

東洋医学は宗教か。 3

東洋医学は宗教か。 4  

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東洋医学は宗教か。 7 

東洋医学は宗教か。 8

東洋医学は宗教か。 9

東洋医学は宗教か。 10 

東洋医学は宗教か。 11     参照

 

 

さて、どんどんいきましょう。

 

 

◆「哲学」ってなんじゃい??

 

 

7年前にこのブログを書き始めてから、何度となく出てくる「哲学」という言葉。

 

 

辞書的には

 

「世界や人間についての知恵・原理を探究する学問。もともと臆見や迷妄を超えた真理認識の学問一般をさしたが、次第に個別諸科学が独立し、

 

通常これらと区別される。存在論(形而上学)、認識論(論理学)、実践論(倫理学)、感性論(美学)などの部門をもつ。 」

 

とあります。(『大辞林 第三版』

 

(ムズイネー)

 

 

これは、幕末から明治の思想家、西周(にしあまね)先生philosophyの訳語として作った言葉です。

 

西周(にしあまね)という人物 参照

 

 

このブログではこれまで、鈴木大拙、西田幾多郎、老荘、孔孟、ヘーゲル、マルクス、デカンショなどなど、日中、

 

欧米の様々な哲学者を紹介してきました。

 

カテゴリ 「哲学者・偉人」 

カテゴリ 「道教・道家思想」

カテゴリ 「儒教・儒家思想」

カテゴリ 「仏教・仏教医学」    参照

 

 

また、哲学の部門と言っていい、形而上学、論理学、美学などについて触れたこともあります。

 

「形而上学」と「形而下学」

「形而上学」と「形而下学」 2

「演繹(えんえき)」と「帰納(きのう)」

「トートロジー」という言葉

前提が間違っていると、そこから先が全部間違う

『弁証論治のための論理学入門』 

なぜ「局所」をやらないのか。          参照

 

 

何で僕がこのブログで、こういうことを強調し続けているかというと、もちろん単純に好きだから、ということもあるけれども、

 

ここんとこがしっかりとしてないと、精神がフラフラ、グラグラしちゃうんですよ、人って。

 

 

 

なぜ半人前の医療人が、患者前でフラフラすると思うかといえば、一番はコア(支柱)となるものが無いからでしょう。

 

(と、僕は思っています。)

 

 

鍼灸師が、学校で一生懸命西洋医学を教わって、いくら詳しくなったって、所詮「医師」ではない。

 

(まあ俺は実は西洋医学、けっこう好きなんだけどね。(笑))

 

 

東洋医学を教わって詳しくなったって、運用の仕方が分からない。

 

 

で、迷える新米新灸師は、先輩の御高説を信じてやってみるんだけど、必ず、そのメソッドでは治らない症例にブチ当たる。

 

 

そこで、自分でせっせと工夫できる人は一抜け出来るけど、それでブルッちゃう人は、また他の先輩のところに行って、今度はその話を信じる。

 

 

・・・で、また次、その次・・・、と、10年も20年もそんなことやってる鍼灸師がいたりします。

 

 

引き出しは多い、でも、どの引き出しの中身もショボい。

 

 

どっかで、自分が「不動心」にならないと、結局、患者さんは引っ張っていけないと思います。

 

 

なんか、患者さんて、そこをこそ、よく見てる気がします。

 

 

僕らはある意味、近代日本の発達した医療制度の中で、一般的な医療体制の網の目からこぼれた、「迷える」患者さんを主に相手にする仕事。

 

(と、「僕は」思っています。)

 

 

そこで、こちらサイドがフラフラと迷っていたら、患者さんをいい方向に導けないでしょう。

 

 

そうならないためには、根本哲学を鍛えることでしょう。

 

 

それが出来ると、出来てくると、圧倒的に生きやすくなると思いますね。

 

(”僕の場合は”そうでした。)

 

 

・・・西洋医学と東洋医学の根本的な認識哲学の違いを書こうと思ったけど、なんか長くなっちゃった、次いこう。(笑)

 

 

 

カテゴリ 鍼灸と保険・業界のお話

鍼灸(師)批判について(その4)    参照

 

 

 

続く

 

 

 

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北辰会夏季研修会

2016.08.30

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↑↑森之宮医療学園の横に流れる川。今年は例年より少しだけきれいだったかな。(苦笑)

 

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今年も行ってきました、北辰会、夏季打鍼研修会

 

 

毎年恒例です。

 

 

午前中は藤本新風先生による実技デモ。

 

 

よく北辰会方式打鍼術の初心者を悩ませる

 

「なぜこの処置になるのか」

 

というところを、実際のモデル患者を使って、懇切丁寧に解説してくださいました。

 

 

いつもながら、新風先生のこういった教育的な配慮は素晴らしく、僕も鍼灸学校の非常勤講師ではありますが、頭が下がる思いがしました。<m(__)m>

 

 

午後は実技研鑽。

 

 

今年も上級班に参加させていただきました。

 

 

講師は油谷真空先生

 

 

元藤本漢祥院副院長であり、超絶テクニックの先生です。

 

 

そんな油谷先生先生と、モデル患者の一つの体を診て、あーでもないこーでもないとディスカッションさせていただいたのが、

 

非常に楽しかったです。

 

 

そして、実技中に少し具合の悪くなった先生が出た時の油谷先生の対応が、やっぱり超絶でした。

 

 

臨床家というのは、いつも完璧な治療が出来るわけではなく、全て思った通りに動かせるわけではありません。

 

 

場合によっては、予想外の変化が起こることがあります。

 

 

でもそうした時に、全く不動心で事にあたれるかどうか。

 

 

これが重要です。

 

 

いいものを見せてもらいました。

 

 

そして、今回は翌日の藤本漢祥院研修後に、超久しぶりに、旧知のメンツでお酒。。。

 

 

相変わらずの、みんなの情熱、それぞれの問題意識、歩み、非常に良い刺激になりました。

 

 

やっぱり、ある程度自分なりに一生懸命やっている自負心があり、それなりの結果も出ていたりすると、精神が(肉体も?)たるむ。

 

 

これが実によくない。

 

 

人間を堕落させる。(苦笑)

 

 

もっと頑張らないといけません。

 

 

 

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動揺する患者さんの前でどうあるか。

2015.08.05

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経過の長い、重症の慢性疾患となれば、一直線に治ることは少ない。

(さらに…)

爆釣!!

2015.03.30

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昨日も行ってきましたよ~

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転んでもタダでは起きない

2015.01.23

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日々生きていると起こる、不測の事態。

(さらに…)

肩こりと東洋医学 6

2014.11.06

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これまでのお話・・・

肩こりと東洋医学
肩こりと東洋医学 2
肩こりと東洋医学 3
肩こりと東洋医学 4
肩こりと東洋医学 5


では、続きいきます!!

 

◆「ココロ」と「コリ」

前回の最後に、「肩こり」が日本人に特別に意識されるようになったことには、”日本人のメンタリティー”が関わっている面もあるのではないか、

 

というお話をしました。


ここで、メンタリティーって、何でしょう。

辞書によれば、

心のあり方。精神のもち方。心性。精神性。

とのことです。

じゃあ、日本人の心のあり方って、どんなもんなんでしょう。

おもてなし?

思いやり?

惻隠の情?

武士道・・・?


最近、中国や韓国など、ご近所の国と、色々とよくない感じで関わることが多く、そのたびにマスコミ等で、

「日本人のメンタリティー」

の問題についてはよく取りざたされますね。


まあ要は、日本人にも色々な人がいるから、あまり決めつけるのもいかんのだけども、

よく言えば真面目で、勤勉で、賢く、優しく、器用で、繊細で、家族や仲間想い、

悪く言えば大人しくて(陰湿で、)、自己主張が下手で、でもキレると見境がない、日和見主義的で付和雷同的、

って感じなんでしょう。(笑)

 

よく日本文化として美徳的に言われる

 

「和を重んじる」

 

なんてのも、裏を返せば

 

「同調圧力がキツイ」

「権威主義的」

「何をするにも右へ倣え的で自己主張がない」

 

といえば、そういう側面はないでもないですよね。

 

 

まあ何事も、いい面と悪い面がある、ということでしょう。

 

ともかく、こうしたメンタリティー(心のあり方)が、他国よりも「肩こり」というものを過剰に意識させる結果となった側面があるなんて、面白いもんです。

 

 

ところで、「ココロ」という言語ですが、これの語源は、「凝々(こりこり ころころ)」「凝る(こごる)」などのコル・ココルからであるとする説が多く見られるそうです。

疑うに似た「凝る」という字が関係するというのは興味深いですね。

蓮風先生も以前、「ココロコロコロ」というテーマで、講演をなさったことがあります。

その時に、

「ココロはコロコロ変わるからココロと言うんだよ。」

と仰っていたのが印象的でしたが、一方で、停滞を意味する”コリ”が語源になっていることは興味深い。

そもそも停滞したり、流動したりするという意味を含んでいるのがココロなんですね。

 

 

そう考えると「不動心」ていうのは、カッコいいけど非生理的か??

 

(笑・・・それはまた意味が違う!とかっていう、野暮な突っ込みは止めて下さいね、冗談なんで。。。)

 

続く

 

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柔軟性

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イヤーしかし、日々生きてると、何やかんやと変化しますなー。

(さらに…)

まさかのバイク故障、そこからの平常心

2014.01.24

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今日は機嫌よく往診に。

(さらに…)

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