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 こんばんは、森岡です(^_^)
 
 
 これまでのお話
 
 2014年の運気 
 2014年の運気(その2)
 
 
 続き行きます!!   
 
 前回は「司天の気」と「在泉の気」を決めていきました。
 
 
 2014年は司天の気が「少陰君火」、在泉の気が「陽明燥金」でしたね。
 
 
 そして、今回は「勝気」と「復気」を考えていきます。
 
 
 「勝気」とは、
 
 
 一年の気候変化のうち、初めに起こる著しい気候変化
 
 
 を指します。
 
 
 
 対して、「復気」は
 
 
 勝気の後に続く気候変化(勝気を抑制し、自然界のバランスをとろうとする気)
 
 
 を指します。
 
 
 
 これら勝気と復気は気候に偏りがあると、それを正常に戻そうとする変化のあらわれと言えます。
 
 
 
 この変化は自然界における陰陽の消長平衡と言う法則のあらわれであり、
 
 
 発現法則には五行の相克関係が用いられます。
 
 
 
 簡単な例を出せば、夏に猛暑であれば陽気が過多になるので、
 
 
 冬は厳寒となり過剰になった陽気を陰気で相殺することによりバランスを保とうとするといったことです。
 
 
 
 では、今年の勝気と復気はどのようになるのでしょうか?
 
 
 大運が太過の場合、太過の気が勝気となります。
 
 
 つまり、今年は土運太過ですから、勝気は「土気」となります。
 
 
 そして、復気は過剰となった勝気を抑え込む気(相克関係では克する気)となるので、
 
 
 「土」を抑えているのは「木」(木克土)となりますので、復気は「木気」となります。
 
 
 
 少し難しいでしょうか?
 
 
 
 この勝気は起こる時季と言うのも年ごとに決まっており、
 
 
 土運太過の場合は、「四維」と「長夏」に起こるとされています。
 
 
 「四維」とは四季の最後の十八日間を指します。
 
 
 この期間は別名「土用」なんかとも呼ばれていますね。
 
 
 (”土用のうなぎ”なんかに使われているアレですね。)
 
 
 ですから、四維は一年に四回くるということです。
 
 
 「長夏」は大体6月頃のことで、日本では梅雨時期にあたります。
 
 
 
 よって勝気は季節の変わり目十八日間と、梅雨の時季におこりやすいと言うことになります。
 
 
 
 「土気」が勝気となって発現すれば大雨が降りますし、
 
 
 その後、「木気」が復気となって発現すれば風や雷が強く吹き鳴ります。
 
 
 
 そして、これらの法則にはさらに「欝気(うっき)」と「発気(はっき、ほっき)」というモノが関わってきます。
 
 
 次回につづく。
 
 
 
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