東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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文化大革命と中医学 まとめ

2017.04.17

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これまでのお話

 

文化大革命と中医学

文化大革命と中医学 2

文化大革命と中医学 3

文化大革命と中医学 4  参照

 

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆今までとこれから

 

 

まあここまで、ザックリとではありますが、1960年代~1980年代の、文化大革命期の中医学の状況を見てきました。

 

 

毛沢東も、1949年に中国建国後、1950年代には、中医学を振興すると発言をしていたのに、自分が失脚したら、古いものとして弾圧するとは、ヒドイもんですな。

 

(というか、この辺の感覚がよく分からんね。。(∩´∀`)∩)

 

 

老中医の先生方が「妖怪変化」とか言われて排撃対象になっている時、止めろや!かばえや!・・って感じがします。('ω')ノ

 

 

政治と医療の関係ね。。。

 

 

日本もそうだけど、結局、医学医療というのは、常に国民から必要とされますから、そこにものすごい利権が生じてきてしまうのですね。

 

 

国としてどういう方向性で行くか、みたいなことを、いつも政治家が考えないといかんし、その時その時の、国の内部事情の影響を常に受ける訳です。

 

 

実際の現場の状況とは関係なく。

 

 

1840年のアヘン戦争以降、欧米の列強がアジアに本格的に進出し、その大きな流れが、中国や朝鮮半島や日本を、大きく変容させました。

 

(黒船来航は1953年、アヘン戦争の僅か13年後です。)

 

 

中国や日本の伝統医学は、その大きな政治的な流れの影響を、モロに受けたといってもいいと思います。

 

 

ただ、明治維新の時に東洋医学をあっさりと捨ててしまった日本と違い、中医学はアヘン戦争以来150年以上もの間、どうにか命脈を保ち、

 

常に西洋医学と比較検討されることで、「現代中医学」として生まれ変わり、強くなってきた面があると思います。

 

(これにも、日本も中国も、色々な背景があったようです。)

 

 

そして、何度も存続の危機を迎えても、「臨床現場」でその有用性を示すことで、そこから復興します。

 

(これは日本も同様ですね。)

 

 

だからまあ、患者さんが居る限り、東洋医学は永遠に不滅なわけです。

 

 

時代や政治状況がどうなろうが、鍼灸や漢方が、確かに効くからです。

 

 

 

おわり

 

 

 

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