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明日、東洋鍼灸専門学校で2発目の講義、してきます。


講義テーマは「肩こり」です。


鍼灸をやっているものなら、診ないものはいないであろう、「肩こり」。


世の中的には、

”鍼灸と言えば肩こり”

と思われている節もあります。


しかし、「肩こり」という訴えほど、簡単なものから難しいものまであり、軽症から重症まであり、また、危険な病の前触れであったり、

と、奥の深いものはないのではないでしょうか。


カタイからこってる、というものでもないので、単純にそこを緩めればいい、というものでもなく。。。


だから当然、肩がこるから肩に鍼をすればいい、というものでもなく。。。


でも、

”こってるから揉んで欲しい”

とか、

”鍼したり灸したり、血をとったり、とにかくそこをいじくりまわして欲しい”

と言う人はゴマンといるから、治ろうが治るまいが、そこを気持ちよがる強さで揉めば、いじくり回せば、鍼灸マッサージ師が、

何となくメシ食えちゃうような現状もあったりで。。。（苦笑）


またこれ（肩コリ）は、西洋医学的に考えても、全科に渡る疾患と関わるんじゃないでしょうか。


東洋医学的にみても、なかなか複雑です。


ま、明日はその辺の一端を、お話しできればな、と。。。

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