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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
世界最古の解剖
世界最古の解剖 (その2)
『存真環中図』~世界最古の解剖(その3)~
『頓医抄』~世界最古の解剖(その4)~
続き行きます!!
年をまたいで久しぶりにこのシリーズ!!
皆さん医学史なんて興味ありますか?
アル?
ナイ?
・・・まぁ、イイっす(笑)
後になって、「結構面白いこと書いてたんだな清明院のアノ人」
って言わせてやろうと、密かに目論んでおります(笑)
ハイ。
さて、
前回は解剖書に初めて「図」が登用された書物『存真環中図』についてお話させて頂きました。
また、残念ながら現存していない『存真環中図』を引用している書物が『頓医抄』であり、
この日本において著されたということもお話しました。
今日はその『頓医抄(とんいしょう)』のお話です。
この書物は全50巻から成り、1302~1304年の間に書かれ、
鎌倉時代の代表医書の一つとされています。
著者は梶原性全(かじわらしょうぜん 1266-1337年)。
性全は医者でもあり、仏僧でもあります。
当時は「僧医」といって、仏僧が医療も行っていたんです。
どちらも「救済」という意味では、宗教と医療はやはり関係が深いということが言えます。
性全は鎌倉武士の名門梶原氏の子孫として生まれ、幼いころから仏門に入りますが、
その傍ら医を志し、宮廷医家の和気・丹波両氏の伝統医学を初め、
宋医学や武家の間に相伝された奇方、陰陽師や修験者の伝える民間療法や呪術まで、
幅広く学んだそうです。
性全は古代中国から宋代に至る主な医学書をことごとく暗記しており、
そのあまりの博学ぶりから、修行僧仲間たちに「生きている書物」とよばれ、
一目も二目も置かれる存在だったようです。
ですから、『頓医抄』の参考とされた医書は、
『諸病源候論』、『太平聖惠方』、『三因極一病証論方(三因方)』を中心とし、
その他、『和剤局方』、『備急千金要方』、『千金翼方』、『事證(証)方』、『百一方』、『済生方』などなど、
二百部あまり、巻にすると二千巻にもなります。
まさに本の虫!!
これに、さらに自身の臨床経験もあわせて記載してあります。
この本を著した理由として、
「秘伝として隠された医方をも公開し、普(広)く人を救うことを志して著した」
としています。
これは、やはり性全が仏僧であることが大きな理由でしょうね。
この当時は性全以外にも、仏道を通して実際に医療救済活動を行う僧医が、
数多くいたのが歴史的にも注目に値するところです。
そして、この書物は医学史的にいくつか特長があります。
それはまた次回にします。
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今日、たくさんの鍼灸師の方がブログを書いているのを目にします。
内容は、趣味や独り言、私生活などの日記代わりのようなものから、専門的な内容まで様々。
日記代わりのブログも良いと思いますが、ブログ全体として書けば書くほど価値が上がるのはやはり専門的な内容の方ではないでしょうか。
僕は専門的な内容をわかりやすく書いたものが好きです。
ぐっちさん
コメントありがとうございます(^_^)
> 今日、たくさんの鍼灸師の方がブログを書いているのを目にします。
>
> 内容は、趣味や独り言、私生活などの日記代わりのようなものから、専門的な内容まで様々。
ホントに多くの先生方が書いてらっしゃいますよね。
>
> 日記代わりのブログも良いと思いますが、ブログ全体として書けば書くほど価値が上がるのはやはり専門的な内容の方ではないでしょうか。
>
> 僕は専門的な内容をわかりやすく書いたものが好きです。
ありがとうございます<(_ _)>
その様に仰って頂けると書き甲斐があります☆
少しでも分かりやすくお伝え出るように努力・工夫しますね!!
今後ともよろしくお願いします。