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「体用理論」に関して 5

2019.08.06

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これまでのお話し

 

「体用理論」に関して 1

「体用理論」に関して 2   

「体用理論」に関して 3  

「体用理論」に関して 4     参照

 

 

◆滑伯仁の「体用」観。

 

 

尊敬する大先輩である神野英明先生『鍼灸・漢方の名医になるための秘訣』に、中国元代の名医、滑寿(かつじゅ 別名:滑伯仁かつはくじん 1304-1386)の見解が紹介してあるので、触れておきます。

 

 

滑伯仁についてはこのブログに何度も出てきていますが、そのうちきちんと紹介しましょう。

 

「滑伯仁」を含む記事 参照

 

 

滑伯仁は、現代の鍼灸学校の経絡経穴学の教科書の元ネタと言っていい『十四経発揮』や、現代の鍼灸師の脈診と言えば一番有名な「六部定位脈診」の根拠となる『診家枢要』を著した人物であり、

 

『難経』の解釈本としても極めて重要な『難経本義』の著者でもあり、現代の日本伝統鍼灸の臨床家にとっては避けて通れない人物です。

 

「六部定位脈診」の根拠    参照

 

 

その滑伯仁の発言として、張景岳先生が紹介しているくだりです。

 

「最も微妙なものは理、最も顕著なものは象、体用は根源的に一つ、微妙と顕著には間が無く、その理を理解すれば現象は押し広げて分かるものです。」

 

と。

 

(滑伯仁の発言を張景岳が引くってのも、ワクワクしますね。)

 

「張景岳(ちょうけいがく)」という人物    参照

 

 

元の時代に、鍼灸医学を猛プッシュして下さった名医である滑伯仁先生は、最も霊妙な原理と、最も顕著な現象は、根源的に一つ(体用一源)で、

 

しかもその間は無い(体用無間、顕微無間)と言います。

 

 

どういうレベルでそう言えると発言したのか、また、どういう文脈で述べたのか、非常に気になりますが、基本的には朱子学の見解の通りなんだと思います。

 

 

体用理論に関しての補足、一先ずここまでとします。

 

 

また私自身の理解が深まったら、補筆するかもしれません。

 

 

 

【参考文献】

 

『宋代易学の研究』今井宇三郎著 明治図書出版

『鍼灸漢方の名医になるための秘訣』神野英明著 たにぐち書店

『臓腑経絡学』藤本蓮風他 アルテミシア

 

 
 
 

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「六部定位脈診」の根拠

2016.10.22

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僕ら東洋医学、特に鍼灸医学の世界では、手首の脈を診る「脈診」という診察法を非常に重要視します。

 

「脈」で何が分かるの?

脈々と続く脈診

「脈診」の可能性

舌診か脈診か。。。

「舌診・脈診」についてしゃべって来ました!

「いい脈になりましたよ。」という声掛け

「初めて脈診をちゃんと教わりました。」   参照

 

 

僕も、臨床では必ず脈を診てから治療に入り、治療後も脈を診て、治療効果のほどを確認します。

 

 

この「脈診」には、2500年前の『黄帝内経』の時代から、実に多くの診方、考え方、方法論が存在します。

 

 

先人の知恵の結晶と言っていいでしょう。

 

 

日本の鍼灸学校では、数ある脈診の方法の中から、「六部定位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)」という脈診法が中心になって教育されています。

 

 

というか、それしか教育されてないような、嘆かわしい現実があったりします。。。

 

(場合によってはそれすらも。。。(苦笑))

 

 

「六部定位脈診」は、近代日本における、伝統鍼灸の一番大きな流派(研究会)である経絡治療学会が提唱している脈診法です。

 

 

この脈診法は、経絡治療学会の先生方の全くの独創というワケではなく、中国の元の時代に居た、滑伯仁(かつはくじん)という名医の、

 

『診家枢要』という本の中で説かれている脈診法です。

 

 

ですので、六部定位脈診の根拠は、滑伯仁の『診家枢要』という風に、私は理解しています。

 

(僕は経絡治療家ではないので、これを読んでくれている経絡治療学会の先生方、ここ、もし間違っていたらご指摘くださいネ。)

 

 

因みに経絡治療学会というのは、このブログでも紹介した柳谷素霊先生の高弟の先生方が、昭和初期に立ち上げた団体です。

 

柳谷素霊という人物

墓マイラー 15      参照

 

 

この脈診の考え方が、今や国家試験にも出てきます。

 

 

こないだ、東京衛生学園の教員養成科で講義してきましたが、あそこには全国の鍼灸学校から鍼灸マッサージの資格を取った、

 

鍼灸学校の教員を目指す優秀な人が集まってくるのですが、そこでも、

 

「脈診と言えば、六部定位脈診しか知らない。」

 

という人がほとんどでした。

 

 

しかしですねー、「脈診」ていうのは、歴史的に見ますと、「六部定位脈診」以外にも、もっともっと、実に色々な診方考え方がありますので、

 

それを歴史的に、平易に、客観的に説いた方がいいと思うんですけどね。

 

(特に学校教育、国家試験レベルでは。)

 

 

で、学生さんが卒業して現場に出てから、自分に合った方法を学べばよいと。

 

 

そう思うんですけどねー。。。(~_~;)

 

 

 

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