東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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内外合邪と新月と

2015.05.19

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東京新宿、外はスゴイ湿気です。


風が吹いている時はいいのですが、風が止むと、部屋の中はどんよりと湿気が沈んだ感じになり、患者さんはベタベタの汗をかき始めます。

(因みに僕も。(苦笑))


もともと体内に水邪の停滞を持っている人は、、自然界の湿気がキツくなると、内と外の邪気が結び付き、

湿邪、水邪による病を起こします。


これを「内外合邪」と言います。

内外合邪 を含む記事 参照


意外と、水邪の影響というのは多岐に渡っており、水分の停滞だから、下痢だの浮腫みだの、倦怠感だの冷えだの、

というのは分かりやすい話ですが、それ以外にも、精神的に沈鬱な気分になったり、不安感や不眠、動悸、咳、こういうものも、

水邪の影響で起こる場合があります。


そういう時、理論的には、水邪をバサッと散らしたい。


ネチネチした、湿邪の反応を示す経穴に鍼を打って、ガンガン捻鍼して散らしたい。


そうすると脈が浮いてきて、症状が楽になり、めでたしめでたし、かというと、そんなに甘くない。


全然甘くない。(笑)


迂闊な瀉法、危ないです。


特に今週は。

月齢と補瀉 参照。


しかも、相対的であれ、上焦の虚がある患者さん、これは十二分に気を付けたい。


最近、久々に3.11の津波の映像を見ましたが、水って、場合によっては非常に恐ろしいです。


”まだ全然使えるモノ”を、一気に破壊しますな。


あれが人体で起こったら・・・、実に怖い。



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