東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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時間治療

2012.06.22

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僕はあまり、漢方薬については詳しくない。


でも、興味はある。


どうしても仕事が忙しくて治療に来れない患者さんや、併用したいという方には、おススメする場合がある。


昔は、

「絶対に俺が鍼灸で治す!死んでも湯液なんかに頼るか!」

とか言ってた時期もある。(苦笑)


まったく、オコチャマの言である。


あらゆる角度から考えて、漢方薬と併用した方が有利なケース、というのは、厳然とある。


まあ、今にして思えば、そーゆーのを”職人のこだわり”だとカン違いして、やってたような節がある。(反省)





ともかく、こないだ、とあるきっかけから知ったが、漢方家の間では、昼と夜で違う漢方薬を飲ませる、ということを、けっこうやるらしい。


鍼灸にも、「時間治療」なんてジャンルがあるほど、この医学は”時間”というものを意識する。


「因時制宜(いんじせいぎ)」という言葉があるように。


「三因制宜」って何ですか? 参照


当然、昼夜では自然界の状況が違う。


四季もしかり。


それに応じて、人体の状況も異なる。


だから治療を変えなければならない。


同じ人で、同じ病気でも、昼と夜では、治療が違うはず。


それぞれの状況に応じた鍼をする。


スゴイ先生の治療をみて、ツボや置鍼時間だけマネしたって、すぐ頭を打つワケだ。

 

 

【参考文献】

 

鍼灸時間治療学 川井正久


 


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この記事に関するコメント

“時間治療” への2件のフィードバック

  1. より:

    申し遅れました、宮野です。うちのクラスの人には、ばれてるでしょうが(^◇^;)
    漢方を処方できる先生でも、鍼が1番!と、おっしゃってますよ(笑)私は、薬にアレルギーがあるので、漢方なら飲んでみたい!と、思っています。(ツムラじゃなく笑)鍼を受けていたら、薬を飲める様になるかも?ですが、薬を飲まなくても、元気ちゃぁ~元気なんでしょう(笑)朝夕と漢方を替えて飲むとは、面白いですね!確かに、朝夕の食べ物も変えますもんね~。自然の摂理!ドイツの癒し系でも、満月に近いほど、手術はしない方が良い(出血量が増える)新月に近いほど手術に適応(出血量を抑えられる)だとか。月とも人間の身体は関係が深いですもんね~。

  2. いんちょう より:

    楽さん
    > 申し遅れました、宮野です。うちのクラスの人には、ばれてるでしょうが(^◇^;)
    そうでしたか。勇気を出しての実名投稿、ありがとうございます。(笑)
    > 月とも人間の身体は関係が深いですもんね~。
    そうですね。面白いものです。

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