東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

『霊枢』五乱篇(34)の「導気」について

2018.07.15

dsc_25291597147779.jpg

 

 

 

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

「エキテン」清明院サイト

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

昨日、「守気」を紹介しました。

 

 

ついでなんで、ずいぶん前に紹介した「導気」という言葉について触れておきましょう。

 

補瀉 10   参照

 

 

これは『黄帝内経霊枢』五乱篇(34)の締めくくり部分に出てきます。

 

 

「黄帝曰.補寫奈何.

 

岐伯曰.徐入徐出.謂之導氣.

 

補寫無形.謂之同精.是非有餘不足也.亂氣之相逆也.

 

黄帝曰.允乎哉道.明乎哉論.請著之玉版.命曰治亂也.」

 

 

と、出てきます。

 

 

簡単に訳しますと、

 

 

黄帝が聞いた。

 

「五乱(※)に対する補瀉ってどーやんの?」

 

岐伯が答えた。

 

「ゆっくりと鍼を出し入れし、気を導きます。この場合の補瀉に形はなく、有餘不足を調えるのではなく、一時的な気の乱れを調えます。」

 

黄帝曰く、

 

「なるほど素晴らしい。書籍に残して、”治乱”と名付けよう。」

 

※五乱・・・心、肺、四肢、頭部、腸胃における気の乱れから起こる病のこと。

 

 

となります。

 

 

・・・鍼の使い方には、こんなんもあります。

 

 

「補瀉」だけで語れない、気の操作の一つです。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルサイト

 

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

関連記事: 補瀉

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿