東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「心包」って何ですか?(その4)

2011.04.13

_20201025_203134

 

 

 

**********************************************************************************************
       にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

これまでのお話・・・


「心包」って何ですか?

「心包」って何ですか?(その2)
「心包」って何ですか?(その3)



さあさあ、どんどんいきます!!


走り出したら止まりませんよ~!!!

 



☆「心包の臓」の歴史


「心包の臓」が歴史に登場するのは、東洋医学の聖典である、
『黄帝内経(こうていだいけい)』です。


そしてここでもやはり、

”「心包の臓」は「心の臓」に絡みついていて、「心の臓」のガードマンである!”

ということで、重要視されています。


(『霊枢』経脈篇(10)、邪客篇(71)でございます。)


・・・しかし、面白いことに、この『黄帝内経』よりも以前の本には、「心包の臓」の経絡(けいらく)が載っていないのです。


『陰陽十一脈灸経』『足臂十一脈灸経』でございます。)



・・・ここで、「経絡」というものについてサッとおさらい。


「経絡」というものについては、以前ごく簡単に述べました。

「経絡(けいらく)」って何ですか? 参照

 

この中で述べているように、この経絡というものは「体を流れる”気”の通り道」、という理解でいいのですが、この通り道を分類すると、いくつか種類があります。



それについてもそのうち詳しく述べようと思っていますが、今は簡単に、

”六臓六腑それぞれの経絡が存在し、それが経絡の中心となる”

という風に理解しておいて下さい。



・・・つまり、全身には全部で12本の「気のルート」が存在し、それが人体の主要な臓腑(五藏六府)とかかわる「経絡」である、という訳です。



具体的に言うと、これまで解説してきた、「心の臓の経絡」、「胃の腑の経絡」、「腎の臓の経絡」・・・、という風に、12通りある、ということです。



そしてそれが、もともと「心包の臓の経絡」に関しては存在していなかった、ということです。


これは一体どういうことなんでしょうか。



なんで「心包の臓」だけ経絡が存在しなかったんでしょうか。

 



それは次回。(笑)


 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 心包・三焦

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿