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京町屋

2011.05.03

 こんばんは、角田です。



G.Wの連休で妻の実家である京都に来ています。


  妻の実家は、「京町家」と呼ばれる京都ならではの特殊な造りになっていますので、簡単に京町屋について書きたいと思います。

 さて、町家とは何かというと、町とか町並みの敷地に建っている民家だという事です。

非常にあいまいな茫漠とした定義ですが、これでもおおよそのことはわかるような気がします。


  敷地は「ウナギの寝床」と呼ばれており、正面が狭く、奥行きが深いという形です。

これは昔、間口の幅によって税金がかけられていたためなのだとか。間口が狭いぶん「通り」に面した家や店が多くなるので、町全体が栄える…。

なんて事を聞きました。



間取りは細長い建物を貫いて通路を兼ねた土間があり、母屋の裏側には裏庭や雪隠(トイレ)、離座敷などが配置されます。

その為、冬場のトイレや風呂は一旦外に出るので、寒さと驚きと、なんか不思議な気持ちで、これもまた風情を感じさせてくれました。

なんといっても京町家が並ぶ街並みは、いかにも京都らしい風景を演出しています。

  そうした京町家は次第に減少していますが、最近ではその良さが見直され、町家を改装しておしゃれなレストランなどにするという試みもあちこちでおこなわれています。



  京町家の再生の取り組みが注目される理由はさまざまでありますが、

「破壊の世紀」ともいわれるほどに自然と文化を破壊した二〇世紀でしたが、その終わりから現在に至るまで、地域の歴史と文化の継承が社会的な関心を呼んでいるのは喜ばしい事であります。

古き良きものが失われていくのは本当に悲しい事です。

私は東洋医学という素晴らしいものが失われていかぬよう、日々努力していきます。



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