前回で角田先生のブログが一端、終了し、しばらくの間、

私が担当させて頂くのも何かのタイミングなのでしょう。


Ｔｉｍｉｎｇ。


「Ｔｉｍｅ」　＋　「ｉｎｇ」


”まさにその時！！”


ってやつです。


辞書では、

「ある物事をするのに最も適した時機・瞬間。」

と出ております。



　　　　○




先日、院長と昼食に出たときの出来事。

そこは人気のお店だったらしく、お昼どきから少し時間がずれていたにもかかわらず、満席状態。

少し待った後、ようやく席へ通されたのですが、混み合っていたため、

「相席でいいですか？」

とのこと。

時間も無かったので、相席でＯＫと伝え一路席へ。

その席が、お隣さんとかなり近い（苦笑）

近いというかほぼ、肩が触れ合う感じ・・・。

隣にはＯＬ風美女と、その同僚男性といった感じのお二人。

座席に着くと、院長はおもむろに、隣の方に、

「笑いをこらえている感じですか？」

と話しかける。


その間、院長は隣の人を見ておりません。


しかし、その　”気”を感じ取ったのでしょう。


隣の方はそう言われて、

笑いをこらえながら、「コクン」と頷く（笑）

まるで、そう言われたかったかのように。



この絶妙なタイミング！！



普通、知らない人と方が触れるほどの至近距離にいれば、ちょっと気を張ります。

まして話しかけられれば、余計です。

下手したら、「何だこの人、気持ち悪い」となり兼ねません（笑）


席と人の全体的な状況、近寄り方、座り方、

話すタイミングや雰囲気、かける言葉のチョイスや強弱など、

全てのタイミングが合わなければ、このような良性の反応は示してくれません。



これらは、臨床上でもとても重要です。



治療が上手くいくには様々な因子が関与しますが、それらのタイミングが全てばっちり合ったときに良い結果が生まれると思います。


いつ、何時も、常に臨床。


ちょっとしたお昼の時間でも臨床なのです。

その後は、なぜかお隣さんとオセロ・中島の話やレディー・ガガの話で盛り上がりました（笑）

（院長情報によるとレディー・ガガは住居は賃貸派らしいです（笑））


しかし、患者さんと良い信頼関係を築けたり、逆に良い関係を壊してしまうのも、

ちょっとしたタイミングの合う、合わないが重要なんだと再認識した昼下がりでした。


ということで、しばらくの間、火曜日も森岡が担当させていただきます。

宜しくお願いします☆


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