東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ステロイド

2016.03.01

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

 

皆さんはステロイドを服薬したことはありますか?

 

 

 

 

ステロイドは、本来腎臓の上にある副腎(ホルモンなどを分泌する臓器)で産生されるホルモンです。

 

 

副腎皮質という所から産生される為、副腎皮質ホルモンとも呼ばれます。

 

 

このステロイドホルモンは、身体の恒常性(生命活動のバランスを取る働き)を維持するのに大切なホルモンで、心身にストレスが加わると反応して産生・分泌されます。

 

 

動物から副腎を摘出すると、生命活動のバランスが取れなくなり、2週間程で死んでしまうという研究結果も出ています。

 

 

このようにステロイドホルモンは、生命の維持に必要不可欠なホルモンなのです。

 

 

そのステロイドホルモンを科学的に合成して作られた薬が、副腎皮質ステロイド薬です。

 

 

 

 

ステロイド薬の作用の中で、特に強い作用は、抗炎症作用と免疫抑制作用です。

 

 

炎症が起きた際は、サイトカイン、プロスタグランジンなど炎症を活性化させる物質が産生されます。

 

 

ステロイド薬は、この炎症を引き起こす物質を抑制したり、リンパ球や白血球などの免疫細胞の機能を抑えることで、強い抗炎症作用を発揮します。

 

 

免疫細胞が自分自身の身体を攻撃して炎症が起こる自己免疫疾患や、花粉や埃を敵とみなして過剰に反応してしまうアレルギー症状は、免疫細胞の異常が起こっているので、免疫細胞の機能を抑えることで症状を抑え込むことができます。

 

 

 

 

このようにステロイド薬は、免疫細胞を強力に抑制することで、炎症(発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害)を鎮めるのに有効な薬なのです。

 

 

続く

 

 

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