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腹診における逆証所見 2

2018.12.09

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前回のお話し

 

参照

 

 

藤本蓮風先生が1993年に発刊したシリーズ著書『鍼灸医学における実践から理論へ パートⅡ』の中に、腹診における逆証所見が語られています。

 

(今から約30年前、1989年の講義をテープ起こししたものを採録している)

 

 

箇条書きでまとめると、ここには、

 

1.胃土(中脘穴、上脘穴、下脘穴、梁門穴を中心とした上腹部の広い部分)を中心に並板状に凸凹が触れるもの。

(鍼してもそれが動かないものは完全に悪い)

 

2.腹部の緊張が沈みきってベラベラのもの(虚虚の腹)

 

3.腹部全体的に邪が遍満している者(実実の腹)

 

4.腹水+冷感のキツイもの

 

5.臍下に割り箸様の索状の硬結があるもの(中心部は虚軟)

 

6.右脾募(不容穴周辺)、両腎(大巨穴、水道穴周辺)、胃土の冷えがなかなか取れないもの

 

・・・以上が、逆証の腹診所見であると示されています。

 

 

1.~5.までは古典にも記載があるのですが、6.は蓮風先生の臨床経験で得た診方だと思います。

 

 

現在でも、蓮風先生は体表上の異常な冷え、取れにくい冷えには非常に注目しておられます。

 

 

死んだら冷たくなる。

 

 

鍼しても温まらないものは怖いのです。

 

 

しかもそれが腹だと、なお恐ろしい。

 

 

しかもここで、「右脾募」を入れているところも、非常に興味深い。

 

 

最近、(一社)北辰会の学術部長である奥村裕一先生が、その研究論文の中で「脾募」つまり「不容穴」の意味を掘り下げて下さいました。

 

(「江戸期鍼灸諸流派における膏之原・肓之原ー膈膜・募原・心包・三焦との関わりー」奥村裕一 2016『伝統鍼灸』43巻1号)

 

 

「脾募(特に右)の冷えが取れない」というのは、重い意味があるんだと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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