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昨日、FB上で訃報を目にしました。
このブログでも以前紹介した老中医、鄧鉄涛(とうてっとう)先生が10日の朝、104歳でお亡くなりになりました。
文化大革命と中医学 4 参照
鄧鉄涛先生は、2009年頃から、(一社)北辰会会長、藤本蓮風先生とも交流があり、蓮風先生の御著書である『体表観察学』には推薦の書を書いていただいております。
偉大な鄧鉄涛先生のご略歴について、非常に分かりやすくまとめて下さったので、東洋学術出版社さんのFB記事を許可を得て引用させていただきます。
(以下引用)
鄧鉄涛先生は,1916年,広東省の開平でお生まれになりました。
広州中医薬大学終身教授で,第1回目の国医大師(日本で言えば医師で人間国宝のようなもの)です。
鄧先生は,優れた臨床家・教育家であっただけでなく,中国において中医学全体の発展に多大な貢献を果たしてこられた方で,中医薬事業の発展の節目で何度も重大な献策を行ってこられました。
中国中医界の “魂”であり,精神的支柱でありました。
たとえば,1990年,中国政府が制度改革を実施したとき,中医薬管理局が廃止されると聞いた鄧先生は,ただちに全国各地の老中医の先頭に立って政府に上書を提出しました。
これは,中医界ではよく知られている「八老上書」と呼ばれる上書で,八老とは,鄧鉄涛・方薬中・何任・路志正・焦樹徳・張琪・歩玉如・任継学の8人の老中医のことです。
彼らは,国家中医薬管理局を廃止することはできず,その権限と経費を削減することはできないと述べ,さらに各省に中医薬管理局を設立することを建議しました。
そしてその1カ月後,上書は認められ,国家中医薬管理局は維持されることになりました。
中医学を世界医学として普及させ,さらに中国文化を代表する一つと位置づけ発信している現在の中国の動向を見ていると,この上書の先見性がより際立ちます。
また2003年にSARSが流行した際にも,鄧先生は上書しています。
その上書を受けた当時の呉儀首相は,中医座談会を開きます。
SARSに対し中医が予防治療できる方法であることが強調され,座談会の後,ただちにSARS制圧のために中医が投入されました。
(SARS制圧後に行った鄧鉄涛先生へのインタビューは『中医臨床』98号に掲載されています http://www.chuui.co.jp/chuui/000188.php)
現在,中国では優秀な若い中医師を,経験豊かな老中医に就かせて学ばせる,大学教育と伝統的徒弟教育を融合した教育システムを採っていますが,
それは,広東省中医院で鄧先生が提唱して実施されたやり方がモデルになっているといわれます。
中医学の魂を体現した老中医がまたお一人,鬼籍に入られました。
しかしその精神と経験は,伝統的徒弟教育を通じてきっと若い中医師らに継承されていると思います。
心よりご冥福をお祈り致します。
(引用終わり)
第一回国医大師・・・。
中国政府に上申書・・・。
しかもあの中国政府の方針を変えさせるとは。。。
まさに中医学の巨星ですね。
日中韓に、東洋医学の名医はたくさんおりましょうが、鄧鉄涛先生ほどの先生はいないでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。
鄧鉄涛先生の詳しい経歴と学術については 国医大師鄧鉄濤 参照
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2019.01.10
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新年早々、1.4にNHKで放送された、あさイチ「東洋医学で1年を元気に!」を観ました!!
去年も、NHKでは、盛んに東洋医学の特集が組まれた。
それに関しては、このブログ上でも煽ったし、感想も述べた。
NHK「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~」
NHKの見た! 参照
ちょうど1年前に、産経新聞で大々的に記事が出て以降、国内の東洋医学熱が、にわかに活気づいているように見えなくもない。
産経新聞にこんな記事が。 参照
しかし放送後、清明院はいたっていつも通りであり、こういう番組をNHKでやったからと言って、一気にバブル的な好景気、みたいな現象は起こらない。(苦笑)
それが起こっているのは、これに出演した大学病院の先生のところらしい、ということも述べた。
NHKの番組の影響 参照
やはり国民の多くは、我々在野の臨床家よりも、大学病院という権威を、相対的に信用するのであろうか。(苦笑)
今回の番組であるが、「東洋医学」という括りで、「鍼灸」「漢方」「食養生」という3つのジャンルに分けて、専門家として鍼灸師と医師の先生が出演し、
それぞれに意見を述べたことは良かったと思う。
「東洋医学」といった場合、この3者はセットであり、相互に協調し合って、患者の健康を守ってきたわけである。
(ホントはさらに「導引」「気功」「運動法」なんかも入れてもいいと思うけど)
また漢方でも鍼灸でも、「即効性」と、中長期的な「体質改善」を説いていたことも良かったと思う。
それぞれの内容については、細かい部分で気になるところもなかったではないが、NHKのことだから、そこは周到に、全てわかった上で、あの内容なのかな、という気もした。
清明院に治療に見えている、何人かのテレビ関係者に聞いたが、NHKは、どこからも突っ込まれないように、番組づくりにかなり繊細に気を使っているのだそうだ。
(民放よりもマンパワーもあるでしょうしね)
まあただ、鍼灸に関してはいつも思うが、
「お手軽におうちで出来る、簡単ツボ療法☆」
みたいなノリをあまり強調するのはやめて欲しい。。。
この医学固有の人体観、疾病観をもっと説いてほしい。。。
大学病院だけでなく、在野の臨床家にも光を当ててほしい。。。
・・・まいーや、清明院はいつも通り、今日も明日も、ガンガンやります!!!
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2019.01.09
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来たる2月10~11日(日・月)の二日間、熱海の温泉旅館「和風館」にて、毎年恒例、(一社)北辰会主催、宿泊型の大研修会「順雪会(じゅんせつえ)」が開催されます!!
すでに申込期限を過ぎましたが、
「2月の予定が分からず、迷っているうちに申込期限が終わってしまった。。。」
とか、
「急遽参加できることになったんですが、今からでも大丈夫でしょうか?」
という問い合わせが必ず毎年あります。(苦笑)
そんな方のために、今回、講師の先生を若干名増員し、申込期間を1.15まで延長しました!!
藤本新風代表をはじめとする、(一社)北辰会本部支部の精鋭講師陣の、きめ細やかな実技指導が、トコトン受けられます!!
(一社)北辰会公式ブログ 参照
申し込みフォームはこちら!!
・・・今回、僕も90分喋ります。
演題は「講師候補登用試験解説」です。
かなり実践的かつ理論的な内容になります。
また何と言っても、会長である藤本蓮風先生も60分喋ります!!
(蓮風先生の講義が関東で聴けるのは今やこの「順雪会」のみです!!)
演題は「なぜ北辰会を作ったのか」であります。
北辰会という流派は、近代日本鍼灸の流れの中で、非常に重要な存在だと思います。
1867年の明治維新以降、色々な経緯がありながらも、結果的にどん底に落ちた日本の東洋医学(鍼灸漢方)。
そこから、戦前の1930年代、柳谷素霊先生以降の、経絡治療学派の誕生~発展の時代、そして戦後の経絡論争以降の現代医学派の台頭、そして1970年代以降の、
現代中医学(TCM)の輸入~翻訳~模倣~発展の時代、北辰会はその大きな時代の流れを十分に踏まえて、今や世界基準たるTCMを理論や用語の基本に置きつつも、
そこに日本固有の学術をも組み込み、西洋医学者でも分かりやすいように教材と教育システムを構築している、稀有な流派です。
それを今から約50年近くも前に、なぜ作ろうと思ったのか。
創始者本人が語ります。
濃密な60分、聴くしかないですよこれは。(゚∀゚)
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2019.01.08
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年末に、国際疾病分類フィールドテスト??という記事を書いた。
WHO(世界保健機関)が定めるICD-11(国際疾病分類の11回目の改訂)に、日本側の意見として「経絡病証」を入れるために、国内の
「経絡を意識して治療した症例」
を2000症例集め、意見具申したい、というこの企画。
・・・ところが、2018年の12.27の時点で、2000症例集める目的なのに、たったの1200症例しか集まっておらず、しかも、日本国内で最も「経絡」というものを意識した治療を行っているであろう、
日本伝統鍼灸学会からの協力者はたったの13名という、見るも無残な有様だったのですが、このブログと、私のFB上でギャンギャン騒いだのが良かったのか悪かったのか分かりませんが、
年をまたいで、2019.1.7の時点で、無事2000症例超えたらしいです。
(笑・・・わずか10日間で1000症例以上集まったようです。)
僕も50例出しました。
関西には、70症例も出したツワモノ先生もいます。(笑)
結果的に、日本伝統鍼灸学会からの協力者は45名に増加し、症例数は716症例(一人当たり約15症例以上)と、他団体よりも一人あたりの症例数は最大となりました。
(まあでも、当たり前だよね、そうでなくちゃ。)
・・・ま、そこはとりあえず良かったですが、協力者数だけで見ると、88名と、やはり(公社)全日本鍼灸学会が一番多い。
でも、全日本鍼灸学会の会員数は学生会員も入れて4500人程度、伝統鍼灸学会は500名程度ですから、会員あたりの割合としては結果的には伝統鍼灸学会が全然多い。
(てか、この二つがくっついても僅か5000名、くっついちゃった方がいんじゃね?って気もしますが。。。)
今回の調査で、色々なことが分かると思います。
そりゃあ日常の臨床だけやって、うまく日々が回ってりゃあ、こんなんに協力せんでも、自分は良いかもしれない。
でも、それでどんどん法整備がなされていき、結果的に日本側の意見が法にも制度にも反映されず、結果的に現場での仕事がやりにくくなっても、
そういう人は文句言えないよね、そもそも参加してないんだから。
我々も社会の一員である以上、主張すべきはする、「どうせ無理」「誰かにお任せ」はよくない。
選挙と同じようなもんか。
基本中の基本。
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2019.01.07
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今年、2019年は、清明院開業10周年の年です。
清明院を開業したのが、今から約10年前、2009年10月10日でした。
・・・で、私が
「東洋医学の、鍼灸の医者になりたい」
という、ささやかな夢を持って、街に出れば友達だらけで、自由で、楽しい楽しい群馬から、知り合いの誰一人いない、
制約だらけの、つまらんつまらん東京に、人生の修行と思って出てきたのが、約20年前の1999年でした。
・・・で、元号が平成に変わったのが、約30年前の1989年でした。
自分の置かれている境遇や、自分の個性や能力を認識、意識しだしたのも、その頃だったと思います。
・・・で、今年、再び元号が変わります。
元号が平成に変わって10年後に上京して鍼灸修行開始、その10年後に清明院開業、で、その10年後は・・・?
なにかあるね、今年は。(゚∀゚)
今動かしていることが、どういう形で結実するか。
あるいは何か、新しいことが起こるか。
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2019.01.06
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今回の年末年始、30日の夜に、母と叔母と食事していると、叔母の顔色が悪いことに気付きました。
叔母はここ数年、とある重病で闘病中の身です。
でも、秋くらいに、少し体調を崩したことがありましたが、その後は安定していると聞いていました。
「んー、それにしてはちょっと顔色が悪いな。。。」
と思いつつも、
「まあでも、飯食ったら少し戻るかな。」
と考え、特に指摘もせずに、一緒に食事していました。
・・・ところが食事後、顔色がさらに悪くなったので、叔母が帰った後、母親に
「あれ、ちょっと心配だねえ。。。注意しといて。」
と告げておきました。
すると翌朝、案の定
「発熱した、具合が悪い。」
と連絡あり、急遽往診することに。(苦笑)
地元に帰って、気の抜けきったところで、大みそかに往診することになるとは。。。(苦笑)
叔母は持病の重病で強い薬を普段から使っていますから、相当に体力が弱っています。
そこへ持ってきて、母ともう一人の叔母と一緒に、1日動き回って、疲労が出たんですね。
結局、31日~3日まで、連日往診しましたが、31日、1日くらいの時は状態があまり良くなく、叔母は独り暮らしでもあるので、あわや入院させるレベルかと思いましたが、
どうにかこうにか落ち着いてくれて、少しホッとして帰ってきました。
(まあまだ、今月一杯くらいは気を抜けませんが。。。)
平生まあまあ健康な人が、ちょっと肩が凝ってるから鍼してくれとか、そういうレベルでなく、普通にガチの、入院するしないの瀬戸際の治療でしたね。(苦笑)
けっきょく、年末年始も鍼の神から、
「お前なに気ィ抜いてんだ、治療やれ!!」
と、頭を小突かれた気分でした。。。(苦笑)
やっぱ甘くないすね、鍼の神は。。。
ありがとうございます。
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2019.01.05
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さて清明院、本日から元気に診療再開しております!!!
昨日、スタッフ皆で恒例の初詣~新年会をやりましたが、清明院にしては珍しく、実に紳士的な呑みでした。(^^♪
・・・まあ、最近の20代の若者は、まずお酒が飲めませんし、今の時代、無理に飲ませたらパワハラになりますから、あれでいいのです。(笑)
このように、常に時代の移ろいに、合わせるべきところは合わせていきます。
また本日は、有難いことに過去最高人数の治療予約をいただいておりました。
今年、2019年の10月10日に10周年を迎える清明院の、記念すべき年の一発目の診療ということもあって、私もスタッフも、万全の状態で受け入れたいとの思いから、
なおのこと、飲み過ぎは控えるようにしました☆
結果的に、過去最高人数を診させていただきましたが、コンディションを整えて臨んだこともあり、正直、全然余裕でした。(゚∀゚)
恐らく、この倍でも診れますね。(笑)
・・・ま、勘違いされるといけないので付け加えておきますが、当たり前ながら、臨床は人数じゃないです。
一例一例の質ですね。
今年も、これを限りなく高めたいと思います。
・・・さーて、そんな訳で今年は、幸先の良いスタートを切ることが出来ました!!
今年も最後まで気を抜かずに、タテヨコナナメに色々と点検しながら、真っ直ぐに突き進んでいきたいと思います。
イノシシ年だしね☆
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2019.01.01
患者さん各位
新年、明けましておめでとうございます。<m(__)m>
今年も宜しくお願いいたします。
清明院、2019年1月の診療日時です。
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。
御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)
◆9,16,23,30日(水)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は14時~、17時半~、18時半~からの3枠のみの診療となります。
(14時~の枠が満床になった場合、15時~の枠を開放します。)
◆火曜から金曜まで(水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。
◆年始の診療は1.5(土)からとさせていただきます。
◆24日(木)は院長が臨時講義のため、午後は17時半からの枠を最終とさせていただきます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
今年も清明院の鍼で、いい年にしましょう!!!
清明院 院長 竹下有
2018.12.31
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今日が、平成最後の大晦日です。
天皇陛下の誕生日会見、声に詰まってましたね。
新元号は、何になるんだろうか。
1867年、明治維新以降、ボコボコにブッ潰された日本の東洋医学。
それから60年経って、大正~昭和初期に凄い人らが出てきて、復活しかけたけど、1945年の敗戦で、また変容を迫られた東洋医学。
1972年、日中国交正常化以降、再び息を吹き返し始めたように見えたが、まだまだ問題含みの東洋医学。
で、平成の30年、国民から一定の市民権は得つつも、現場で本当の意味で鍼灸漢方を使いこなしている医者が、どれくらいいるか。
因みに鍼灸治療の受療率は、ある研究によれば国民の5%であり、低下傾向だとか。。。
社会の認識と、現場のレベルのギャップも生じている。
東洋医学をめぐる世界情勢は、着実に動いている。
さあ、次の時代、どうなっていくのか。。。
・・・ま、因みに俺はひたすら、来た患者治すだけ。(゚∀゚)
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2018.12.30
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こないだの講義で、「要素還元論」について少し喋った。
これ、いつかこのブログに書いたっけ、と思って調べたら、書いてなかったので、ここに書いておく。
まあ、「コトバンク」に書いてあることを引用すると、
まあ要は、生命の複雑な仕組みを理解するのに、そこから一部を取り出してきて、それの仕組みをよーく調べたら、全体の仕組みがわかるよん、
という、生物学上の立場です。
これは、そこに起こる現象を物理化学の法則で理解できるという機械論(生命機械論)とも通じるところがあり、西洋医学が発展したきたのは、
この観点が大きく影響しています。
現代日本人がその恩恵にあやかっているレントゲンやCT、MRI、ワクチン、外科手術、点滴などは、この考え方に基づいて発展してきたものです。
まあ、世界中で大成功を収めたといっていいでしょう。
当然、この考え方からすれば、生命というものは
「DNAを自己複製するシステム」
ということになりますから、今や、再生医療、遺伝子治療に熱い注目が注がれています。
それはそれで、どんどんやりゃあいいです。
要素還元主義、人間機械論が先鋭化すればするほど、東洋医学が持つ生気論的生命観、全体観の存在価値がかえって増すでしょう。
また、医療は、現実問題として簡単で、持続可能でないといかんしね。
俺ら、鍼ともぐさと布団がありゃ、どこでも出来る。
(布団は無くてもいいか)
でけえ機械とか設備とか、要らないのね☆
鍼灸最高!!
生気論と機械論は東洋医学は宗教か。 13参照
この医学の根本哲学は総合と総体 参考文献参照
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!2023.08.01
2023年 8月の診療日時2023.07.24
第53回、順天堂東医研に参加してきました!2023.07.23
(一社)北辰会関東支部に参加してきました!2023.07.22
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.07.21
第73回 日本東洋医学会に参加してきました!2023.07.01
2023年 7月の診療日時2023.06.12
(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!2023.06.11
(一社)北辰会本部会に参加してきました!!2023.06.10
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.06.09
第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!2023.06.08
第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に登壇しました。2023.06.01
2023年 6月の診療日時2023.05.31
日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について2023.05.30
生薬観察登山に行ってきました!