東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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映画鑑賞

2012.04.18

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こんばんは、森岡です(^_^)

あれ、水曜に見慣れない名前がブログを更新していると、お思いの方。

鈴木先生が先週で退職されましたので、代打で不肖、森岡が水曜のブログを何回か書かせていただきます。


鈴木先生と一緒に働けた時間は長くはありませんでしたが、この業界にいる限りどこかでまた会うでしょうし、縁は切れることがないと思います。


ひとまずお疲れ様でしたm(_ _)m



    



話は変わりまして、

先日こんな映画のDVDを観ました。


そのタイトルは、

『 禅 ZEN 』

というものです。

(禅をローマ字表記にするとイメージがぜんぜん変わりますね(笑))



この映画は、2009年に公開された映画で、その内容は、

鎌倉時代初期の禅僧であり、曹洞宗の開祖である道元禅師の生涯を描いたものです。



院長が度々ブログでもおっしゃているように、医療と宗教の関係は密接である。


また、禅宗と東洋医学の関係も密接だ。


ということから、私も、まだまだ全然ですが(禅だけにね(笑))、少しずつ、勉強をしだしております。



そこで、院長ブログにチラッと書いてあった、この映画を観てみました。



この映画の主人公である道元禅師は、禅宗の一派である、曹洞宗の開祖といわれており、この人物を歌舞伎役者の中村勘太郎さんが好演されています。


道元禅師は、3歳で父を、8歳で母を失ったことで、世の無常を感じ、13歳で比叡山に登り出家しています。


しかし、当時の比叡山は道元にとって欲と権力にまみれた腐敗したものとしか映らず、失望し下山します。


そして、自ら正法(正しい仏の教え)を追い求め、日本各地を旅するのですが、真の教えを教示してくれる師匠や、善友に出会えず、単身中国の宋へ渡りました。


そこで、如浄(にょじょう)禅師が行っていた坐禅を中心とした修行と出会い、そこに真の仏道を見出しました。



ですから、道元の教えただ一つ、


ただ、ひたすら坐禅を行う「只管打坐(しかんたざ)」というものでした。



この只管打坐は、なかなかすごくて、


坐禅をしている自身の存在すら忘れるほど坐禅に打ち込みなさい


といった感じで、とにかく邪念を取り払って、無心に行わなければならないという超ストイックなものらしいです・・・。



道元は数々の名言を残しておりますが、僕的には、


「無益の事を行じて、徒(いたずら)に時を失うなかれ」


という言葉が、グサリときました。


簡単に言えば、


日々、目的意識を持って過ごしているか?


ただ、年齢を重ねているだけになってないか?


時は待ってもくれなし、取り戻すこともできないぞ。


(森岡訳。)



厳しいお言葉だがその通り。。。


宗教学というと、とっつきにくそうなイメージで、さらにその内容は哲学なので難解であったりします。


まずは慣れるためにも、入門編って感じで、映画でも観てみるのも良いかと思います。



最後に、映画で印象に残った言葉を。。。




「あなたは救われたいと願いながら、何一つ捨てる勇気がないのだ。」




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