東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

花火大会と戦争

2013.08.24

*****************************************************************************************
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります!
*****************************************************************************************


こんばんは、森岡です(^_^)


夏の風物詩、花火大会。 

この7月~8月にかけては、毎週末どこかしらで花火大会が催されていますね。



私個人的には、スピーディーかつダイナミックに打ち上げられる、江戸川の花火大会が好きです。



俳句においては「花火」は夏の季語にもなっており、


夏の代名詞と言っても過言ではありません。



先日、往診に伺ったお宅で、まさに花火大会真っ只中という時間帯に治療をしていたことがありました。


すぐ裏手に、多摩川が流れ、目の前に花火が上がっているものですから、


迫力のある打ち上げ音は、最初は何か爆発しているのか、ゲリラ豪雨の雷か、


と勘違いするほどでした。



僕 「〇〇さんちは打ち上げ場所がこんな近くなんだから、毎年観に行くの?」 



患 「・・・いや、空爆の音とソックリだから一度も観に行ったことないし、行きたくもないの」



僕 「・・・。」



何気なく、深くも考えず聞いたことに対して、思いがけない重い答え。


非常にショックでしたね。


きらびやかな花火が数万発と打ち上げられ、


みんながその一瞬の閃光に心奪われ、


花火職人の生き様をあれこれ想像し、


遅れてやってくるお腹の底にガツンと響く音に壮大さを感じているものとばかり思っていました。


花火を楽しむ多くのそういった人たちの影には、このような心情を秘めた方たちもいらっしゃるなんて・・・。



戦争とは68年経った今でも、暗い影を落としているのですね。



治らない心の傷。



生まれた時にはすでに作られた平和があり、何不自由なく生活でき、


自分とは縁遠いと感じざるを得ない戦争が、こんなにも身近な方々を今も苦しめているという、


曲げられない事実に、ただただ動揺しました。 



先日の院長ブログでも触れておられましたが、戦争に関する書籍や映画が、ここ最近、ゾクゾクと出てきております。


そして、


毎年取り上げられる靖国問題、


安倍政権が掲げている憲法改正、


普天間やオスプレイ問題、


「終戦」と「敗戦」どちらが妥当か。



大東亜戦争に関する、正しく冷静で客観的な歴史認識が成されていないため、


戦争を取り巻く様々な問題が未だ解決されておりません。



今後、憲法改正が進めば、必ず日本国民全体がこの「戦争」に対して、


新たな認識、捉え方を国から迫られる日が来ます。


(いや、すでに来ているのか。。。)



次第に減りゆく、戦争体験者。


体験したものにしか分からない、「本当の戦争」を再認識しなくてはならないのかもしれません。 



愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を! 

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」
 
 

関連記事: 森岡

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ