東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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飄々、淡々

2013.08.03

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こんばんは、森岡です(^_^)


ヒョウヒョウ、タンタン。 

最近読んだ、『精神科医は腹の底で何を考えているか』に書いてあった言葉。




精神科医は精神を病んだ患者さんに、どの様な態度で接するのが正解なのか???




1から10まで患者さんが納得されるまで懇切丁寧に病状を説明する生真面目な態度か?


それとも、道を外れそうな患者さんを怒鳴り、叱りつけ、最後は一緒に泣くような熱血な態度か?


パソコンに向かい、患者の訴えをクールに受け流し、かわすような冷静沈着な態度か? 


毎回、目からうろこが落ち、ハッと気づかされるような名言を発信する啓蒙家的な態度か?


全てを優しさで包み込む牧師的態度か?



いや、違う。


(どれも正解だし、どれも不正解という意味で。)




正解に限りなく近いものの1つに、



”飄々、淡々とした態度”



が挙げられるとの事。



非常にナルホドである。


(これもケースバイケースではありますが・・・。)



「飄々(ひょうひょう)」とは、辞書に、


1.風にふかれひるがえるさま

2.ぶらぶらとあてどもなくさまようさま

3.性格・態度が世俗を超越していて、とらえどころないさま


と出てくる。


「淡々」とは、辞書に、


1.色・味・感じなどがあっさりしているさま。淡泊なさま。

2.態度・動作などがあっさりして、こだわりがないさま。

3.水が静かに揺れ動くさま。


と出てくる。



この、”あっさりし、とらえどころがない”という態度がミソなのであろう。



精神とは複雑系である。


従って、論理で斬りきれない場面に良く出くわす。


良かれと思ったことがマイナスに、失敗したと思ったことがプラスに転じたケースはいくつもある。


心身一如の視点から考えると、精神疾患に限らず、肉体の具合が悪い人も、同様に精神を病んでくる。


病人とは軽重や主従の差はあれど、肉体も精神も病んでいるケースがほとんど。



従って、肉体から精神を病んでいる患者さんを私達、鍼灸師が相手にすることは多々ある。


(その逆も、もちろんあります。)



僕の少ない経験の中でも、軽重、様々な精神疾患の患者さんを診させて頂いた。



そんなとき、いつも困っていたものの一つに接し方、つまり「態度の問題」があった。



こちらが作為的になればなるほど、患者さんとの関係性が破綻していくことが多かった記憶がある。


いつも「ココロの問題は難しいなぁ~」と頭を悩ませていた。



「作為的」のある種反対にある態度、「飄々、淡々」。


これが1つの答えなんだ~と結構、納得した。



しかし、やはりこれもある意味、作為的じゃなく、自然とやらないとね。


「飄々、淡々」を「飄々、淡々」とやる(笑)



これもやはり院長が日頃から言っておられる「不動心」につながるのか・・・。



まぁ、肩の力抜いて行こう(笑)



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