東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.8.4更新 二度目の感染者数増加を受けて)

2020.08.04

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前回のコロナ対策記事から早1カ月半、大方の予想通り、もう十分に第二波と言ってもいいくらい、感染者が増加してきておりますので、ここらで再び更新しておきましょう。

 

 

(政府もマスコミも、なぜか”第二波到来”とはあまり言わないね。ま、どうでもいいが。)

 

 

東京では、5月末の緊急事態宣言解除以降、街には人流がかなり戻ってきていました。

 

 

でもみんな、マスクをしたりなんだりして、それなりに気を付けていた訳ですが、この1カ月半で、普通に動き回る若い人や、対策が甘かった人なんかを中心に、

 

大方の予想通り、徐々に感染者が増えてきてしまった、という流れですね。

 

 

東京では、1か月半前に、1日数十人の感染者で騒いでいた頃が懐かしいぐらい、毎日数百人の感染者が、当たり前のように出ています。

 

 

まあしかしこれは、内訳を冷静に見る必要があり、PCR等の検査件数を大幅に増やし、積極的疫学調査を強化した結果であり、若年者で、無症状者や軽症者がほとんどでありながら、

 

ということらしいですが、感染者の世代も確実に拡大しているようであり、このままいくと1日千人とか、重症者、死者の増加、医療体制の逼迫も、

 

全然あり得る流れだと思います。

 

 

とはいえ、現状では最初に強く懸念されていたような「オーバーシュート」だの「メガクラスター」だの「医療崩壊」は起こっていません。

 

 

その事実を冷静に受け止める必要がある。

 

 

また最近になって、新型コロナ感染が緩解して、PCRが二回陰性になった後の「後遺症」の問題が取り沙汰されてきたり、秋冬にどうなるかの問題など、

 

このウイルスは、まだまだ分からないことも多いです。

 

 

 

・・・とはいえ、清明院の患者さんは、もちろん平時よりは少ないものの、すでにだいぶ戻って来られました。

 

 

大変、ありがたいことです。(感謝合掌)

 

 

まあー、みんなやっぱり、鍼がないとしんどいみたいよ。(^^;)

 

 

患者さんに聞くと、万が一市中感染した時に、重症化しないための、予防としての効果も大いに期待されているようですね。

 

 

もちろんエビデンスなんてありませんが、普通に考えて、それも十分期待できるでしょうね。

 

 

中国では、COVID-19の患者さんに、早期から鍼灸漢方で介入し、高い効果を得たという報告はたくさんあります。

 

(なぜか全く報道されませんがね。。。(苦笑) ここに報告の一例をリンクしときます。)

 

 

まあ、患者さんが普通に来ているなんて言うと、

 

「エエ!日本一のエピセンター、新宿なのに!?( ゚Д゚)」

 

と驚く人もいるかもしれませんが、清明院は住所的には渋谷区代々木であり、噂の新宿歌舞伎町とは、新宿駅を挟んでほぼ真反対側、この辺りは中小規模のオフィスビルが多いエリアで、

 

一歩入ったら閑静な住宅街、という、地方の皆さんがイメージする新宿とは、まっっったく雰囲気の違う地域なのです。(苦笑)

 

 

このあたりの人というのは、新宿御苑や参宮橋、奥渋谷の方なんかで飲んだり食事する人はいても、歌舞伎町に日常的に出入りしている人は相当少ないんじゃないかと思いますね。。。

 

(なんつーか、人種的に。(^^;)

 

 

・・・ま、という訳で、清明院としては、以下の対策は継続して、慎重に様子を見ることにします。

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

2.1日3回(朝昼晩)、全治療室の窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方については手洗いいただく。)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部では、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんもおられますし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)

 

7.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めますので。)

 

8.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

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(↑↑今回ついに、キチッとしたものを施工しました!!立派!!!てか透明過ぎて、あるかどうか分からん。。。)

 

9.スタッフ間のデスクの距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

10.キャッシュレス決済を導入

 

11.治療時、初診問診時、フェイスガード着用

 

 

 

 

・・・因みに、

 

「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにもうつしたら申し訳ないから、来院、治療を控えている。」

 

と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の11項目の対策に加え、治療中、私はマスクとフェイスガードをしており、

 

患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、密着状態でもないですから、NIID(国立感染症研究所)の声明からしても、

 

濃厚接触にはあたらない可能性が極めて高いと、渋谷区保健所に電話確認済みです。

 

NIID国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要項2020.5.29暫定版」参照

 

 

因みに、初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、

 

なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも同様、とのことでした。

 

 

従って、清明院来院後に、万が一患者さんに発熱等の症状が出て、コロナ感染が判明したとしても、即座に清明院が濃厚接触者として、

 

診療を休まざるを得ない状況になる可能性はないので、その点はご安心ください。

 

 

・・・しかし、どこまでやっても、完全隔離でもしない限りは、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても来院が怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

養生指導等、出来る範囲で、サポートいたします。

 

 

なお先週から、小池百合子都知事閣下が推奨する、レインボーマークも、当然貼り出しております。

 

 

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(↑↑東京ではなんと、これが貼ってないお店には入らないように!というTVCMがやっています。。。”圧”かけるね~(^^;))

 

 

・・・まあいつも言いますが、現状分からないことや、不確定なことをネガティブに考えて、不安がってばかりいても始まりませんので、

 

何しろ確定している信頼できる情報をもとに、冷静に、出来ることをやるのみ、ですね。

 

 

 

終息しない疫病はありませんので、前向いていきましょう!!!

 

 

 

(以下参考サイト)

 

 

【一般の方向け】

 

 

内閣官房 「新型コロナウイルス感染症対策」特設ページ

 

厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)

 

新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

(公社)日本医師会特設サイト

 

市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)

 

自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、7.21~8.20、Eラーニング配信!!

2020.07.18

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いやー、毎日毎日、雨でジメジメ、コロナでアワアワ・・・、ホントなら今頃、オリンピックで大盛り上がりの、テンション高い年になる筈が、

 

なかなかの年になりましたね。(苦笑)

 

 

・・・しかし、これが世の中、これが人生です。

 

 

必ず、予期しないことが起こるものです。

 

(今回のは、あまりにもフリが効きすぎてたけどね。(苦笑))

 

 

まあ、こうなってしまったものは仕方ない、すべて受け入れ、出来ることはやり、前向いていきましょう!!

 

清明院のコロナ対策に関してはこちら

 

 

コロナ禍は、飲食関係、観光産業はもちろんですが、イベント関係、講演会関係は特に大打撃であり、それは(一社)北辰会も例外ではなく、

 

今年度の大阪、東京での月二回の定例会、年二回の大型研修会は「すべて中止」となりました。

 

 

・・・しかし、そこで停止しないのが北辰会。

 

 

『黄帝内経素問 風論(42)』にあるように、「風者善行而數變.」であります!!

 

 

コロナショックによる激震からも、すぐさま態勢を整え、今年度は全て「Eラーニング講義、毎月配信」として、驚異的なスピードで、動画配信の段取りを組み直しました。(゜o゜)

 

2020年度、年間カリキュラムはこちら!!

 

 

これは6月分から始まっており、大好評をいただいているようですが、今回、第三弾として、8月分の配信が始まります!!

 

詳細はこちら!!

 

 

まだの方はドシドシお申し込みください!!

 

 

我々は医療人、どんなことがあっても、学びの灯を消さない!!

 

 

昨日書いたように、医療に限らず、何の分野でも、日に日に、オンライン講義、オンライン会議が盛んになってきています。

 

 

仕事でも、これからはテレワーク、オンライン業務がどんどん盛んになるでしょう。

 

 

都会を離れ、田舎からPC一つで世界中と仕事をする人も増えてくるでしょう。

 

 

今後は医療も、オンライン診療がどんどん増えるでしょう。

 

 

そうした中で、鍼灸は、東洋医学は、どう変化していくのか。

 

 

 

これはこれで、見ものですね。

 

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑨

2019.12.05

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これまでのお話し

 

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ①    

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ②

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ③      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ④      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑤

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑥

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑦  

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑧        参照

 

 

 

二日目の午後一は、千葉中央メディカルセンター、和漢診療科部長である、寺澤捷年先生による「和田啓十郎の医療観と鍼灸の新たな挑戦」

 

 

これも今回、個人的に楽しみにしていた講演でした。

 

 

寺澤先生は、かつて日本東洋医学会の会長も務めた、日本の東洋医学の世界では知らない人のいない先生でしょう。

 

 

・・・でも、鍼灸の学会で講演して下さるのは今回がほぼ初めてだとか?

 

 

これも、歴史の一つの変化かもしれません。

 

 

なぜか、長らく隔たりのあった鍼灸と漢方の業界が、また少し近づきつつある。。。

 

 

昭和初期、あの7人の写真が示すように、医師と鍼灸師と薬剤師と医史学者が、流派や垣根を越えて協力して、この素晴らしき東洋医学を世に問う。

 

 

そういう時代が再来する日も、近いのかもしれません。

 

 

20191205_205259.JPG

 

 

しかも今回の講演テーマは、私の人生を変えた本と言ってもいい、昭和初期の漢方復興運動のきっかけの大きな一つになった名著『医界之鉄椎』の著者、和田啓十郎の話です。

 

和田啓十郎という人物

墓マイラー 39  和田啓十郎先生      参照

 

 

非常に楽しみに、拝聴させていただきました。

 

 

寺澤先生の話は何度か拝聴したことがありますが、非常に話が上手いし、声がいいので聴きやすいです。

 

 

和田啓十郎のルーツである佐久間象山、吉田松陰の名前が出てきたのも、嬉しかったですね。

 

墓マイラー 51 番外編 佐久間象山先生

墓マイラー 41 番外編 吉田松陰先生ほか   

 

 

和田啓十郎が東洋医学に開眼した後、弟子入りしたという多田民之助という人物についても、今後何か新事実が出てくるのが楽しみですね。

 

 

そしてまさかの、最後のスライドに(一社)北辰会藤本蓮風会長の名前が出てきたのには驚きました。

 

 

講演後、ご挨拶に伺いましたが、四診合参の末、絞りに絞り込んで一穴での鍼灸治療に落とし込むという北辰会方式が、寺澤先生には非常に卓見に感じたそうです。

 

 

・・・まあ、この辺が、

 

「一穴なんかで患者が満足する訳ない!」

 

だの、

 

「問診があんなに長かったら、患者が嫌がるでしょうよ。」

 

だの、

 

「北辰会は難しいのが売りだから、どーのこーの・・・」

 

だの、

 

「医療人でロン毛とか、ないよね。。。」

 

だのと言ってくる人たちとは、まったくレベルの違いを感じ、単純に嬉しかったです。(笑)

 

 

やはり、分かってくれる人は分かってくれる。

 

 

伝わる人には、ちゃんと伝わる。

 

 

 

続く

 

 

 

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内因・外因・不内外因

2019.11.13

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現在の鍼灸学校で使われている『新版 東洋医学概論』の教科書において、「病因」「古典的病因」「(現在の)病因」と分けられており、

 

「古典的病因」として「内因・外因・不内外因」というものが書かれている。

 

 

基本として重要ながら、これまで書いていなかったようなので、ここに書いておきましょ。(笑)

 

 

「病因」というのは言うまでもなく「東洋医学的な病気の原因」という意味です。

 

 

「古典的病因(内因・外因・不内外因)」というのは、中国宋代の陳無択(別名:陳言(1131-1189))が撰した『三因極一病証方論(別名:三因方)』に書いてある分類です。

 

 

それに対して「(現在の)病因」というのは、現代中医学における分類法、と考えていいでしょう。

 

 

「古典的病因」の内訳は、

 

外因:六淫(風・寒・暑・湿・燥・火の6つの邪気のこと)、疫癘(えきれい:強力な伝染病、流行性の病のこと)

 

内因:七情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)の過不足

 

不内外因:飲食不節、労逸、房事過多、外傷、鳥獣傷など

 

と言われます。

 

 

で、「(現在の)病因」として、

 

外感病因:六淫、疫癘

 

内傷病因:七情、飲食不節、労逸、房事過多

 

病理産物その他の病因:痰湿、瘀血、内生五邪(風・寒・熱・湿・燥)、外傷

 

と分類されています。

 

「中医学的分類」と書けばいいのに、なぜ書かないんだろうか。。。)

 

 

いずれにせよ、これらの病因によって、気血津液の流れが悪くなったのが「病気」であるわけです。

 

 

臨床では、これらの病因が、「どこをどのように」侵し、結果的に今現在どのような不調が起こっているのかを明確にして、よーく的を絞り込んで治療すると、

 

いい結果が得られます☆

 

 

 

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儒教、仏教の言う「七情」

2019.08.10

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ずいぶん前に、この医学の言う「七情」というものについて簡単に書いた。

 

七情(感情)   参照

 

 

この医学を勉強したことのある人なら、「七情」と言われればすぐに「怒・喜・思・悲・憂・恐・驚」とすぐに出てくる筈。

 

 

しかし、「七情」という単語から、上記とは別の定義も出てくる。

 

 

岩波の『仏教辞典 第二版』によれば、「七情」は、儒教の四書五経の一つである、『礼記』の礼運というところには、「喜・怒・哀・懼(く:おそれ)・愛・悪・欲」と出てきます。

 

「四書五経(ししょごきょう)」とは    参照

 

 

また、『礼記』以外の中国古典には「喜・怒・哀・楽・愛・悪」「六情」がよく出てくるようで、それに「懼れ(懼:く)」を加えたものが『礼記』の七情なんだそうです。

 

(ここでは、欲と楽は同義、と考えるんだそうです。)

 

 

そして、使用例として江戸初期(1619年)の仏教書『盲安杖(もうあんじょう)』より、

 

「おとなしき者の病も七情より起こるとなり」

 

とあります。

 

 

この『盲安杖』というのはなかなか面白いタイトルで、「心の盲者を安きに導く杖」という意味だそうで、儒教からの仏教批判に対するアンサー本として、

 

人間が守るべき10の徳目について書かれたものだそうです。

 

(心の盲者ね。。。(笑))

 

 

ここでまた面白いことに、儒教、仏教における「七情(喜怒哀楽愛悪懼)」と、東洋医学における「七情(怒喜思悲憂恐驚)」の違いを見ますと、

 

目につく違いは「愛・悪」「思」ですね。

 

 

因みに『黄帝内経』を素問、霊枢と両方検索しても、「愛」の字はたった1文字、それもいわゆる「愛情」とは全然違う意味で出てきます。

 

 

因みに因みに、『道教辞典』でも「愛」という単語は出てきません。

 

 

まあ、「愛・悪」という感情は結果的に「思慮過度」という病理を生む、という意味では、同じことかもしれませんけどね。(笑)

 

 

「思慮過度」は脾にこたえる。

 

「脾」って何ですか?(その9)    参照

 

 

「愛情」「憎悪」は、最終的に脾にこたえる、ってか。

 

 

結果的に、太ったり痩せたり、下痢したり便秘したり、痔になったり鬱になったり、ってか。

 

 

なるほどねえ、と思わされるところがありますなあ。

 

 

 

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「体用理論」に関して 1

2019.08.01

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ずいぶん前に、有料メルマガ『あはきワールド』に、「肝病はこう治す!」というテーマで前後編に渡って執筆した。

 

『あはきワールド』肝病はこう治す!公開☆

『あはきワールド』肝病はこう治す!第2弾公開☆    参照

 

(もう二年も経っていることに、驚きを禁じえません。。。(゜レ゜))

 

 

因みに、『あはきワールド』は必読ですよ、業界関係者。

 

(安いのに、情報は濃いです。)

 

 

ここで、肝の臓の「体陰用陽論」、「体用論」というものを紹介した。

 

(肝の臓のキホンについては  「肝」って何ですか?(その13)   参照)

 

 

引用すると、

 

「体用論」というのは中国哲学上の概念であり、“本体と作用”の略称であり、本質とその現象の意である。

冒頭に肝の臓の主な機能を述べたように、肝の臓は蔵血の臓であり、血は陰であるから、肝の実質(肝体)は陰である。

 

また肝は疏泄・昇発・筋の活動などを主り、相火の働きを持ち、剛猛な性向があって容易に化火動風するので、肝の機能(肝用)は陽に属し、肝体と肝用は相互に依存する。

 

これは明代、葉天士の門人である華岫雲が、『臨床指南医案・肝風』において

「肝為風木之臓、因有相火内寄、体陰用陽、其性剛、主動主昇」

と述べたことに由来し、それ以降、五臓の中でも肝に関しては、特に体用論が強調されるようになった。

このことは、肝の疏泄作用は、蔵血機能が十分な条件下にて、初めて十分に発揮されることを意味し、同時に、疏泄が十分であって、初めて蔵血作用が十分に達成されることを示している。

 

 

(引用終わり)

 

 

我ながらカタい文章ですが、今日から少し、これに補筆しておきます。

 

 

 

続く

 

 

 

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『黄帝内経霊枢』海論篇(33)より

2019.02.25

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北辰会方式でよく使う経穴に「上巨虚(巨虚上廉)」という経穴がある。

 

 

ここは、足陽明胃経上にあり、大腸の腑の下合穴である。

 

(因みに下合穴の出典は『黄帝内経霊枢』本輸篇(2)、邪気蔵府病形萹(4)。ここも見逃せない。)

 

 

「通腑法」といって、ここに瀉法をすることで、大腸の腑を通じさせ、便通をよくする目的で使うことが多い。

 

 

僕もかつて蓮風先生にここに鍼をしてもらい、そのあまりの効果に驚いたことをよく覚えている。

 

 

さて、『黄帝内経霊枢』海論篇(33)に、こんな一文がある。

 

「・・・衝脉者.爲十二經之海.其輸上在于大杼.下出于巨虚之上下廉.・・・」

 

 

奇経八脈のうちの衝脈が、十二経の海であり、その治療穴に大杼、上廉、下廉があると。

 

 

僕はこの一文が、鍼灸学生の頃から気になっている。

 

 

なので、「通腑法」以外の意味や効果を期待して、上廉下廉も使う。

 

 

・・・少し、分かってきた。

 

 

 

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マイナス感情の影響を受けないようになるためには

2018.06.10

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こないだ、患者さんから問われました。

 

「マイナス感情が、体に影響しないようにするにはどうしたらいいでしょうか?」

 

と。

 

 

日々生きていれば、怒りや悲しみ、憂い、恐れ、驚きなどのマイナス感情に襲われまくります。

 

カテゴリ 七情(感情) 参照

 

 

人間は生きていればこれら、ポジティブな感情、ネガティブな感情、あらゆる感情が起こるのが当たり前です。

 

 

東洋医学は「心身一如」ですから、こういった様々な感情は、常に体に影響を及ぼします。

 

 

それが普通です。

 

 

ただそれが過剰や過少になった時に、体に好ましくない影響が出る場合があります。

 

 

これが長期化すると、東洋医学的に診て、難しい病気になったりすることが多々あります。

 

 

この悪影響を最小化するには。

 

 

身体を調えることです。

 

 

それに尽きます。

 

 

鍼灸、漢方、養生です。(゚∀゚)

 

(まあこの養生の中に、”精神修養”も入れていいんじゃないかな、と思いますが、これはまた、なかなか難しい。)

 

 

それで、どうにもならなかったら、外科的な切った貼ったや、西洋薬での数値コントロールもやむなし、というケースもあるでしょう。

 

 

でも、原病巣を取っちゃったとか、数値をコントロール下に置いたとかいうのは、「治った」ということとは違うと思います。

 

 

 

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2018 中国研修 ④ 病院研修初日

2018.05.13

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↑↑天津中医薬大学附属病院。デカいです。「脳病 骨傷中心」とあります。

 

 

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これまでのお話

 

2018 中国研修 ① 第一印象

2018 中国研修 ② 観光地を回ってみて    参照

 

 

5.7はいよいよ今回のメイン、病院研修でした。

 

 

朝から天津中医薬大学附属病院に行き、手続きをして、診察室へ。

 

 

この病院は近々移転するらしく、現状は建て増し建て増しを繰り返したのか、やや訳の分からない作りになっており、中でかなり迷いました。

 

 

移転後はドーンと綺麗になるんでしょうねえ。。。

 

(最後の様子が見れて良かったです。)

 

 

1日目の担当先生は、女医さんである孫玲(そんれい)先生

 

 

20180509_221453.JPG

 

 

↑↑優しい雰囲気の孫先生。でも鍼はイカツイです。(笑)

 

 

これまでの旅で、本国にいる中国人には、押しの強い、態度の悪い人しかいないのかと思っていましたが(苦笑)、実に丁寧でにこやかな、華奢で小柄で、おとなしい雰囲気の先生でした。

 

 

朝の8時半には、もう孫先生の治療室は、患者さんとその家族で、ごった返していました。

 

 

お世辞にも広いとは言えない縦長の部屋に、ベッドは6台、そのベッドの頭側と足側には椅子が置いてあり、そこには座って鍼を置鍼する患者さんもおり、

 

合計で10人以上くらいを、朝から昼まで、常に同時に治療している感じでした。

 

 

カーテンでの仕切り等も非常に甘く、野戦病院的な雰囲気です。

 

 

私の叔父の鍼灸院である、城西治療院を思い出しましたね。(笑)

 

 

あんな感じで、毎日30~40人ほど診るそうです。

 

 

孫先生は麻痺が専門らしく、脳卒中後の片麻痺や、顔面神経麻痺の患者さんがほとんどでした。

 

 

このように、この病院では、部屋ごとに専門の先生が待ち構えており、それぞれ専門が分かれているようでした。

 

(治療の部屋自体は、全部で10部屋以上くらいあったかな。)

 

 

孫先生の治療は、太めの中国鍼をブスブス、ザクザクと、麻痺している部分を中心に、重要な経穴にも、全身に刺していきます。

 

 

毎日あれだけの人数(それも重症ばかり)を見ている先生ですから、取穴にしろ鍼の深さにしろ、非常にシビアな、鋭い当て勘を持っているのは、

 

見ていてよく分かりましたし、何より患者さんが非常に先生のことを信頼して尊敬している様子がよく分かりました。

 

 

また、鍼は事前に患者さんが購入し、先生に渡して、その鍼で治療する、という感じで、使い捨てでしたね。

 

 

ウワサでは中国の鍼は使い回しで、煮沸消毒するのみ、と聞いていましたが、その辺はサスガに改善されてきているようです。

 

 

驚いたのは、刺鍼は先生が行うのですが、抜鍼は患者さん自身や、患者さん同士で行っていたこと。(笑)

 

 

ナンボ忙しいって言っても、あれは良くないでしょ。

 

(苦笑・・・そこは反面教師ですね。助手をつけるべきです。)

 

 

午後は患者さんが途切れたので、孫先生にたくさん質問させていただきましたが、サスガの知識の深さと、『黄帝内経』『傷寒論』『金匱要略』に、

 

重要で本質的なことは全部書いてある!だからしっかり勉強しなさい!!基本が大事!!と仰っていたのが印象的でした。

 

 

一見おとなしそうですが、鍼のことを喋りだすと、とってもアツい先生でしたね。

 

 

鍼灸医学、伝統医学の実践者としての自信と誇りを感じました。

 

 

今回、過去に中国の医大に留学した経験のあるメンバーも同行していましたが、あそこでああやってガンガン治療にあたれる人というのは、相当厳しい競争を勝ち抜いた、

 

選ばれしエリートなんだそうで、それなりのプライドがあるのでしょうね。

 

 

 

続く

 

 

 

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「紅汗」について考えてみましょう。16

2018.01.22

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これまでのお話

 

「紅汗」について考えてみましょう。目次   参照

 

 

 

◆『金匱要略』驚悸吐衄下血胸滿瘀血病脉證治第十六.の記載

 

 

ここでは主に吐血、衄血、下血、瘀血などの「血」の病変について細かい説明がされているのですが、

 

 

「・・・尺脉浮.目睛暈黄.未止.暈黄去.目睛慧了.知今止.又曰.從春至夏者太陽.從秋至冬者陽明.衄家不可汗.汗出必額上陷.脉緊急.直視不能眴.不得眠.

 

病人面無血色.無寒熱.脉沈弦者.浮弱手按之絶者下血.煩欬者必吐血.・・・」

 

 

と、出てきます。

 

 

簡単に訳しますと、

 

 

鼻血の患者で、脈が浮いてて、目がぼんやりしてる者はまだ止まらないけど、目がハッキリ見える人は止まる、また、春から夏に鼻血を出す人は太陽経が悪い、

 

秋から冬に出す人は陽明経が悪い。鼻血のよく出る患者は発汗させてはいけない。発汗させると、額の上が陥凹し、脈が堅くなり、眼球は直視し、

 

眠れなくなるなどの重篤な症状が出ることがある。

 

顔の血色の悪い病人で、外邪の侵入がなくて、脈が沈んで弦のものは鼻血が出やすい。脈が浮いていて弱く、按じると無力のものは下血しやすい。

 

もし、咳や心煩などの胸部の症状が現れたものは、吐血するかもしれない。」

 

 

となります。

 

 

まあ、鼻血の患者の簡単なパターンを教えてくれております。

 

(発汗させてはいけないパターンの話は『傷寒論』にも出てきますね。)

 

 

実際には、上記のような断片的な情報のみで判断するのではなく、あくまでも多面的に観察して総合判断します。

 

 

その際の、一定の参考になる記載、と考えていいと思います。

 

 

時期と経絡の問題は以前、「開・合・枢」に関して簡単に述べたことがあります。

 

「三陰三陽」という考え方 8 参照

 

 

 

続く

 

 

 

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