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膝と肝の臓

2012.09.15

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こんばんは、森岡です(^_^)


先日、私が今年3月まで行っていた臨床教育専攻科の同級生から質問がありました。

「膝と肝の臓って関係深いの?」


という質問。


あまりに漠然としていたので(笑)、


「何で?」


と聞くと、


「教科書にそのように書いてあった」


とのこと。



この同級生は卒業後、自身の学校に戻り、現在、新米教員として日々奮闘している方です。



ちょうど担当している教科にこの記載があり、調べてもあまりシックリいくものが無く、


しかし、生徒に突っ込まれた時に、ある程度納得してもらえる解答が欲しいとの事(笑)



教員をやっている同級生から、このように質問をしていただけることはありがたいことです。



そいじゃ~ちょっと教科書のぞいてみますかと、数年振りに鍼灸学生時代に使っていた教科書(東洋医学臨床論・はりきゅう編)を紐解いてみることに・・・。




確かに書いてあった。




超漠然と(笑) 




「腎(の臓)と腰は関係があり、膝は肝(の臓)と関係がある。」


(腎の臓、肝の臓については院長ブログ 「肝」って何ですか? 「腎」って何ですか? 参照)



こりゃ、急にこのように書かれても何の解説もないし、出典も表記されていないとくれば、


先生やっている人でも苦戦するわな。。。



ましてや、東洋医学を学びだし間もない生徒が読んで、果たして何人がこの書き方で膝と肝の臓の関係性を理解できるのか・・・。


いわんやをやです(-_-;)



分かりにくいものを何の工夫もなくそのまま記載しても、苦手意識を増やすだけ。


教科書も色々と改良の余地がありますね(^_^;)




まぁ、教科書問題は置いといて、


膝と肝の臓の関係性を説いている前の一文、


「腎(の臓)と腰は関係がある」


の方は、鍼灸師ならほとんどの方が知っているような超有名な一文だと思います。


この関係性と理論を基に、腰の治療をする鍼灸師の先生は多いのではないでしょうか。



しかし、「膝と肝(の臓)は関係がある」は、それに比べ聞き慣れない感じはありますね。




では、この膝と肝の臓の関係性をどのように考えるか。




この答えは『内経』(東洋医学の聖典)にあります。



チョット長くなってきたので解説は次回にまわしますデス。



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