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こんばんは、森岡です(^_^)



前回までのお話し・・・

風を考察する
風を考察する（その２）

さぁ、続き行きます！！



前回は、メディアで”悪い風さん”ばかりが取り挙げられる中、


実は、生命にとって必要不可欠な”善い風さん”に焦点を当ててお話をしました。


風の重要な役割について、きちんと認識されていた方は少ないのではないでしょうか。


はたまた、当たり前のことすぎて、意識にも上らなかったかもしれません。



では、今回から、皆さんが気になっている「体に害を及ぼす風」についてお話していきたいと思います。



東洋医学では、健康を損ねる風を大きく二つに分けています。


１つは、「外風（がいふう）」。


もう１つは、「内風（ないふう）」。



「外風」とは、


外の風、つまり体外で吹いている、または、外的環境下で吹いている風のことを指します。


皆さんが一般的に認識し、体感している、自然に吹いている風の事です。


先日話題となった、竜巻や強風なんかがその一例です。 



一方、「内風」という聞き慣れない風。。。



この「内風」とは、


内の風、つまり”体内に吹く風”、内的環境下で吹く風のことを指します。




体内に吹く風？？？




なんじゃらほいっ？？？




ですよね（笑）



しかし、東洋医学ってこういう整体観なんです。


今までも何度もお話ししてきておりますが 、


東洋医学の哲学思想において天人合一思想があります。


天（自然）と人間の間には相関関係がある


というのが天人合一思想です。


ですから、自然において起こる現象は、人間の体の中に於いても起こりうる現象なのです。



面白い発想です。



ですから、東洋医学を実践するにあたり、自然の研究はとても重要となってきます。


そして、自然界にも風が吹くんだから、人間の身体にも風が吹いたような現象が起こるでしょ？


となった訳です。



それを体内の風なんだから「内風」と名付けましょうよ、という至極、単純なお話です（笑）



次回から、「外風」「内風」 についてです。



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