東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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急激な冷えとカゼ治療

2012.12.22

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こんばんは、森岡です(^_^)


ここ数日グッと冷え込んできました。

この急激な気温の低下によって体調を崩していらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか?


二十四節気においても、昨日21日で”冬至”となりました。


冬至は一年の中で最も夜が長いとされております。


太陽が沈んでから昇るまでの「陰の時間帯」が最も長い、陰の極みです。


ですから、この時期に気温が一層低くなるのも頷けます。



そして、久しぶりにこの冷えに私も影響され、風邪を引きました(苦笑)


バイクでの往診は便利ではありますが、乗車中は身体を一つも動かさない上に、


強烈に冷たい風がビュンビュン襲ってきます(>_<)


東洋医学的に言えば、このビュンビュン来る冷たい風は「風寒邪」です。



この風寒邪に人体が犯されて、発症した諸症状の中のいくつかが、


皆さんが一般的に認識されている”いわゆるカゼ”であります。



基本的には体表に風寒邪が侵襲するので、体表が治療アプローチの対象となります。


ですから、これを「表証(ひょうしょう)」と言ったりもします。


(対して、体内=五臓六腑の異常を「裏証(りしょう)」といいます。)



ただ臨床を重ねていくと、表証(≒カゼ)が認められる時でも、


体表へのアプローチだけではスッキリ治らないケースが出てきます。



この場合は、一つは五臓六腑の失調が体表に影響しているものがあります。


つまり、


”表(ひょう)”に対して、体内=”裏(り)”の問題が絡んでいるものは、


体表のみへの治療だけではうまくいかないことがあります。



そして、今回私が引いた風邪もそのようなものでした。



今回の症状の特徴は、


足や下腹部のキツイ冷え、小便が頻回にでる、舌が白っぽくなるといった、


普段、私が風邪を引く時とは少し違う所見が多くみられました。



上記に加え、悪寒、軽い喉の痛み、後頚部~上背部のこわばり感もありました。


(これらは普段、私が風邪を引くと大体出てくる症状たちです。)



これは、急激に気温が低下したことで、風邪より寒邪の勢いが旺盛となり、


体表だけでなく、体内の陽気を損傷した結果、普段とは違った症状が出たのでした。



また、寒邪の性質上、体の下部から人体を侵襲するので下腹部や、足のキツイ冷え症状が出現しました。



さらに、頻回な小便は寒邪によって身体の陽気が奪われ、陰気が相対的に旺盛になったのを、


小便によって体外に排出し、バランスをとろうとしている姿です。



小便は体内の余分な熱を排出するだけでなく、体内の余分な冷えを排出する役割も持っているのですね。



舌診は「寒熱」を診断するのにとても優れた診察法ですが、


”舌が白っぽくなる”というのも、体が寒え傾向に傾いている一つの指針です。



ですから、


体表を侵襲した風寒邪の駆逐をメインとしながら、


寒邪によって下から冷やされ、体内(=裏)の陽気が損傷されていることを考慮に入れた治療でないと


スッキリ症状が取れないと判断し、肘にあるツボに刺鍼しました。



すると、


最初に足が温もりながら、次第に上背部の悪寒がとれ、諸症状が緩和していきました。



この温まり方の順序も面白いところです。



臨床をやっていると、この表裏の関係が非常に密であることに気付かされ、時に悩まされます。


表から治療した方が良いのか、


裏から攻めた方がいいのか、


表裏同時か・・・。


ツボも一穴で攻めるべきか、


複数穴使うべきか、


一穴使った後にもう一穴時間差で使った方がいいのか・・・。



この様にカゼの治療と言っても、


表の問題だけか、裏の問題も絡んでいるのか、


様々なパターンがあり、それによって治療法も千差万別です。



東洋医学を実践する者としては「葛根湯医者」にはなりたくないものですね。



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