東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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相撲と東洋医学(その5)

2010.12.12

こんばんは、森岡です(^_^)

一週間よろしくお願いします!!

前回までのお話・・・

相撲と東洋医学(その1)

相撲と東洋医学(その2)

相撲と東洋医学(その3)

相撲と東洋医学(その4)

間が空いてしまいましたが、まとめです!!

漢字、相撲、易など、長々と「陰陽」について話して参りました。

結局、なぜ陰陽について書いていたかといいますと、「陰陽の理解」が重要だからです(笑)

当たり前のこと言うなって感じですよね・・・(苦笑)

しかし、鍼灸師にとって、この当たり前ともいえる「陰陽の理解」が、

僕も含め、なかなかできていない現状があるのではないかな、と思っております。

学校の同級生と話していても、陰陽の話をするとなぜか苦笑い・・・

そして、結局、「陰陽」って難しくて、訳分からないものだよね~ということになってしまいます。

この様な現状を目の当たりにすると、今後の伝統鍼灸医学ってどうなっていくのだろうと不安を覚えてしまいます。

「陰陽」ってよくわからないけれど、どうにかして理解しようとすることが、

この医学に対して、また鍼灸を生業にする人の真摯な態度だと思います。

ですから、僕も分からないなりに、

「陰陽」を、「分かろうという姿勢」

を、ブログを通して打ち出している訳です。

最初から分かる人は、ほとんどいないですから。

一般の方には、陰陽についての大まかなイメージを。

「陰陽」って難しいと思っている鍼灸師の方々には、

「陰陽」理解のための、何かしらのきっかけにでもして頂けたらなと思い、書いています。

そのようにしつつも、僕自身、「陰陽」について様々な角度から理解しようと努めています。

唐代の名医、孫思邈(そんしばく)先生が、彼の著書『備急千金方』において、こんな言葉を記しています。

「易を知らざれば太醫というにもって足らず」

つまり、

「易における陰陽について理解していない者は、名医とは言えませんよ」

ってことです。

陰陽については、今後も書いていこうと思います。


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