東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「尺膚診」について 13

2015.09.27

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これまでのお話

 


「尺膚診(しゃくふしん)」について 
「尺膚診」について 2                     
「尺膚診」について 3          
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「尺膚診」について 9
「尺膚診」について 10
「尺膚診」について 11
「尺膚診」について 12 
      参照

 


では続きいきます!

 

 

 


◆和久田叔虎の『腹証奇覧翼』における尺膚診の記載

 


こないだ、
墓マイラー8という記事を書きました。

 


この時に墓参した名医二人のうちの一人である和久田叔虎先生について、先日紹介しました。

和久田叔虎という人物 参照

 



その和久田先生の代表作である『腹証奇覧翼』という本の中に、何と尺膚診に関する記載が出てきます。

 


今回、偶然です。

 


まさかそういう風につながるとは・・・。

 


やはりあの時、僕の目の前に急に墓石が現れたのは偶然とは思えない。。。ナンテネ☆

 



まあともかく、『腹証奇覧翼』の冒頭部分”総論並びに内経診尺図解”というところに、この尺膚診の話が出てきます。

 

(↑↑京都大学貴重資料デジタルアーカイブにリンク)

 


ここに、

「尺膚診には諸説あるけど、手を大きく開いて、親指の先から中指の先までの長さを”尺中”と言って、お腹をリンクさせて診てるに違いない!」

と述べ、さらに、


「尺内で臍からみぞおちまでをうかがい、尺外で臍下をうかがい、さらに体幹部を上中下三つに分けて、


臍からみぞおちまでを中とし、左の外側で肝を、内側で膈を、右の外側で胃を、内側で脾をうかがうとし、


みぞおちからノドまでを上とし、左の外側で心を、内側で膻中(胸腹ともにうかがうところ)を、右の外側で肺を、


右の内側で胸中をうかがい、前で生殖器と顔面部(目耳鼻口)をうかがい、後ろで肛門と首から背中をうかがい、


下では下腹部、腰から足をうかがう。」

とも述べ、

「素問に”三部九候”という言葉があるが、それは人体を上中下に分け、その左右と中をうかがうという意味だー!」

と、喝破しています。

 


・・・まあ、この論の正否はともかく、彼は上に挙げたような図まで付けて、この部分を強調しています。

 



細かい部分はともかく、前腕の状態をうかがう尺膚診を、腹診とリンクさせて考えたり、全身の上中下、内外をうかがうという考え方そのものは、

北辰会が臨床に取り入れている尺膚診の考え方と同じです。

 



冒頭に書くということは、非常に重要視している証拠でもあります。

 



因みに、『腹証奇覧翼』のもともとの本であり、和久田先生の師匠である、稲葉文礼先生の書である『腹証奇覧』の冒頭には、

いきなり腹診のやり方、手順が書いてあります。

 


そしてそこには、

「患者も”術者も”、心を静めて診察にあたれ。それはまさしく武士が敵に向かうが如く、雑念を捨てて、ただ病人を救わんと、心を専一にして行え。」

と、書いてあります。

 



ひたすらアツい文礼先生と、アツいけども、キチッと理論を言おうとする叔虎先生の個性がよく出ているイントロだと思いますね。(笑)

 



続く

 



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